英語学習のネタ帳

英語が好きな人の英語中心の英会話雑記ブログ。

格好から入るタイプの人はまずはネイティブのモノマネから

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英語初心者のうちはやることがたくさんありすぎて、あれもこれも手を出しがちです。

どれもこれも並行して毎日何時間もやり続けることができれば、それが一番効率はいいのですが、まず続きません。

最初のうちはどんな学習をどの順番でどれだけ行えばいいのか整理できていないので当たり前なのですが、私はまずはどれかに絞って「上達した」という感覚が一番得られるものから始るといいと思っています。

英文を組み立てることに対して上達を感じるなら文法を、会話に対して答えたり理解したりすることで上達を感じることができるのであれば、フレーズを覚える系の学習からはじめるのがいいと思います。

このへんは人それぞれの性格があるので、ご自分で自分のことを考えながら選択していけばいいと思います。

で、よくあるパターンで何かを始めるのに「格好から」入る人っているじゃないですか。

例えばスポーツを始めるのに、いきなりお金をかけてウェアや道具を買いそろえてすぐに実践を始める人です。

こういう人は、1つ教材を決めて、その教材に出てくる会話なりフレーズなりを毎日欠かさずに、ネイティブをモノマネすることから入るのが向いていると思います。

 とにかくエアあややレベルでネイティブを完コピしましょう。

 

※注意:声は出してくださいw

意味や理屈は分からなくても、綺麗な英語をスムーズにペラペラ話すことができるまでを徹底的に極めることで、得られることはたくさんあります。

口は回りますし、発音、抑揚(音の上げ下げ)、ストレス(強調)全て、英語特有のものが手に入ります。

これは、どれだけ頭の中で英語が理解できて、思い浮かんでも、相手に伝わるレベルで話すことが出来なければ意味がないので、絶対に必要なものです。

はじめにやるか、あとでやるかという違いなのですが、格好から入る人はここから極めていきます。

私の経験上、いくつものことに手を出して平行するよりも、1つを徹底的に行ったほうが上達は早いです。

人それぞれなので、文法もフレーズ暗記も音読も発音も英作文も行いたい人もいるとは思いますが、それぞれのレッスンを少しずつやるよりも、1つに絞ったほうが効率がいいのはなんとなく理解していただけると思います。

私は何かを始めるときには、必ず本を一冊購入して勉強し始めるタイプの人間なので、フレーズの暗記からはいりましたが、今考えると格好から入ってもよかったかなあと思います。

※どの順番が正解とかはないので念のため

ちなみに、このモノマネですが、聞こえてきた英語をそのまま真似して声に出すだけなのですが、何回繰り返せばものになるかは人それぞれ個人差があるものの、かなりしつく行わないとそう簡単にはできません。

スポーツでいうところの素振りです。

スポーツ選手は何万時間も素振り的なことを行いますよね。

野球、ゴルフはそのまま素振りでしょうし、バスケならフリースローなどがそれにあたります。

一流はみな回数をこなしてますよね。

ですので、子供のように同じことがストレスなくできる人であれば、もう迷わずモノマネから入るといいと思います。

俳優、女優になったつもり出感情までいれるこちができれば完璧です。

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英文法は英作文でアウトプット後必ずネイティブに添削してもらう

世の中の英会話教材(英語教材)のほとんどは英文法を覚えることを否定しています。

全てではありませんし、ほとんどなどと書くとまた誤解を生んでしまうかもしれませんが、ネイティブは頭のなかでいちいち文法を意識していないという理屈を突き付けて英語のフレーズをそのまま覚えさせようとしてきます。

それは間違ってはいないと思いますし、英語のフレーズを丸ごと覚えると何も考えずにパッと口から出てきやすいので、私も英文をそのまま覚えるということは実際行っています。

ですが、私の経験から考えると、英語を話したいなら英文法を覚えることは必須です。

細かい内容は書きませんが、第二言語として短い時間で英語を話すためには英語の取扱説明書である英文法を覚えてしまったほうが時間短縮になるからです。

もちろん、フレーズの暗記もしますが、英文法を分かっているのとそうでないのでは記憶力も全く変わったものになります。

という訳で前置きが長くなりましたが、今回は英作文に関してのお話です。

会話というからにはスピーキングが基本なのは変わりませんが、最初のうちは英文法ををしっかりつかって英作文をすると非常に英語力が上がります。

発信力、言いだし力、、、言い方は難しですが、話したいことを頭の中で組み立てる能力です。

ですので、毎日英語で日記を書くことを強くお勧めしているのですが、各題材が無ければ自分の話したいことでもいいですし、架空のお話でもかまいません。

とにかく毎日英作文をするだけで見違えるほど英語力があがります。

ただ、英作文を行ううえでたった1つだけ注意しなければならないことがあります。

それは、必ず英作文をネイティブに添削してもらうということです。

英作文を行ったところで、その英文がネイティブにとって違和感のあるものかどうか、もしくは文法に致命的な欠点がないかどうかを必ず添削してもらいます。

文法は最悪通じれば問題ないのですが、まったく違う意味になってしまったり、ニュアンスが違ったりすると実際の会話では使えませんので、間違った英文を生み出してしまう恐れがあります。

この1点だけ気を付ければあとは毎日英作文を行って、少しでも早く頭の中で組み立てることができるようにするだけです。

ネイティブの添削サービスはたくさんありますが、私は添削専門のネイティブを1人やとって周に1回まとめて添削をしてもらっています。

時給での契約なので月によってはかなりの高額になってしまうこともありますが、それでも全然損をした気分にはなりません。

安さにつられてオンラインの英会話教室を契約してしまうよりは、ネイティブと契約をして英作文を行ったほうが何十倍も有意義ですよ。

検索すれば英語の添削サービスもたくさん出てきますが、一番おすすめなのは、無料版もあるLANGー8(ランゲート)です。

lang-8.com

下手をすると、ネイティブでない人が添削をしてくる可能性もあるのですが、お金をかけたくないとという方には一番いいと思います。

有料コースを使ったことがないので、あまり偉そうに書けないのですが、無料だと添削をしてもらうのに少し時間がかかるときもあります。

 

本気のかたはこういうサービスを探してみて

ワールド外語学院概要|中国語教室・韓国語教室・タイ語・英語(東京・千葉・埼玉)のワールド外語学院|北千住・赤羽・船橋・上野

 

こちらの日記添削コースは月額 ¥7,560で添削してくれます。

入学金はかかりますがガチで勉強するならこのぐらいの出費は必要経費です。

 もっと安くていいとこあるかもしれませんので、ここをそのまま契約するのではなくご自分でもGoogleで検索してみてください。

 

自分のぺースでやりたいという人は瞬間英作文という本がおすすめです。

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ネイティブが書いたかどうかは知りませんが、答えが載っていますので自分のぺースで英作文ができます。

ただし、英文は選べません。

 

オンライン英会話を真剣にやってるのに、英語力が飲み悩んでいる人は英作文をやってみてください。

 

道案内の表現をまずは3つ覚えよう!それで何とかなるはず!

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私はネイティブの友人がいますが、その友人と会っていないときでも英語を話す機会って実は結構あるんですよね。

新宿駅で・・・東京駅で・・道で・・・初対面の外国人ならいくらでも話す機会があります。

最近の英会話教材を見ていると、友人や同僚、家族などと話す場面の会話を日常会話と称していますが、実は英語を一番話したいシーンは、初対面の外国人との会話です。

ショッピングで店員さんと、道端で道案内。。。シーンは様々ですが、私がよく話すのは道案内です。

あと、新宿で新幹線は何番線ですか?とか・・・

新幹線は東京駅ですけどね。。。そのときは東京駅への行き方を教えました。

とまあ、そんな感じなんですがなんとなく道案内のフレーズを書きたくなったので、日記的にかいてみます。

 

まずは道を尋ねるか、または尋ねられますよね

 

Excuse me. Can you tell me how to get to Harajuku Station?

「すみません。原宿駅への行き方を教えていただけますか?」

 

まあ、こんな感じで聞かれたとします。

 

まずは、返事をしないといけませんよね。

返事はSure.で問題ないです。

「もちろんです」という感じです。

 

そのあとに道の説明をすればいいんですが、道案内で使う言い回しは多くないですし難しくないので、パターンを覚えちゃうのがいいですね。

 

まっすぐ行く


Sure. Go down Omotesando Avenue.

「もちろんです。表参道(通り)をまっすぐ進みます」

大通りは BoulevardでもOK

 

井の頭通りなら

 

Go down Inokashira Street.

 

まっすぐ進むはGo downです

めっちゃ簡単。


 

Go down ______ Street. 
~通りをまっすぐ進みます。

 

~を曲がる


Make a right on 7-11, and it will be on the left.

セブンイレブンを右に曲がったら左側にあります」

 

 

Make a right (left) on _____.
~を右/左に曲がります。

 

Take a right(left) .  Turn right (left) .  でもOK。

 

~を曲がると言いたいときはon___.

もしくは at the _____.でもOK。

 

次の信号を右に曲がる場合は

at the next traffic light

 

次のコーナーを曲がるなら

Turn right at the next corner.

 

最初の信号といういい方もできますね


Make a right on the first traffic light.


最初の信号を右に曲がります。

 

右側/左側にある

その道の右側や左側にありますという場合は

on your right (left)

on the right (left)

 

これはどっちでも大丈夫。

厳密にはニュアンスが違うと思いますが、全然OK。

通じますので。

 

見えてきます、みたいな感じで言いたいなら

It will be on the left.

You will see it on your right(left).

「右手(左手)に見えてきます」

と言えばOK!!

 

 

曲がって、、そしてそこを進むと。。。は未来形を使います。

, and it will be on the left.

 

道を進んだちょっと先の未来を言い表してるんですね。

 

とりあえず、この3パターンを覚えれば第一段階はOKです。

もっと知っておきたい表現はありますが、まっすぐ、曲がる、右側・左側にあるが言えればとりあえず道案内は可能です。

 

相手は、


「表参道をまっすぐ行って、セブンイレブンを右に曲がるんですね?」
So go down Omotesando Avenue, and make a right on 7-11, right?

のように聞き返してくることもありますが、自信をもって

 

 

That’s it. 「そのとおりですよ。」

といえばOKです。

 

道を渡って、、、とか、その路地を入ってとか、このビルを出て。。とか細かいことも言いたいですが、そういうのが分からないから道案内をしないのではなく、曲がる、まっすぐすすむ、そこにあるだけでも自信をもって道案内してみてください。

全然通じます。

 

井上陽水さんがたしかギターのコードを3つとか4つとかしか知らないのにデビューしたとかいう話を聞いたことがあるのですが、たった3パターンの言い回ししか知らなくてもそのぐらい堂々と英語を話したいですね。

 

井上陽水さんのコードの話は、記憶違いかもしれないのでグーグルで検索してみたのですが出てこなかったです。

 

アーティスト違いかな・・・

英会話教室はネイティブの前でも緊張せずに英語が話せる度胸を付ける場所

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英会話教室は何のためにあるかご存知ですか?

「英会話のレッスンをするため」と思う方がほとんどだと思うのですが、それはもちろん正解です。

では英会話のレッスンの中で主になにをしますでしょうか?

これは英会話教室に通ったことがある方ならわかると思いますが、主にアウトプットの訓練をします。

よく言われるリピート&スピークや英語での会話です。

ネイティブの先生の後について正しい発音を学んだり、実際にネイティブと英語を話すわけです。

表立ってのレッスンはそれでOKなのですが、英語講師に聞いてみると答えはちょっと違っていて、主にネイティブと面と向かっても英語を話せる度胸を付けることが主な目的だと言います。

英語の勉強(インプット)なんて家でやってこいと言ってます。

日本人は英語に苦手意識があるので、英語ネイティブの前になると緊張して、知っている英語も出てこない傾向にあります。

もっとひどい人は、ネイティブ恐怖症ともいえるレベルの緊張をおこしてしまい、会話どころではなくなってしまうそうです。

英会話教室はそれを克服させるという大きな目的があるんですね。

あとは家ではなかなか大声でできないスピーキングをさせることも目的の1つです。

あなたは英語を話すとき、相手の顔をみながら大きな声で自信をもって話すことができていますか?

声が小さく遠慮気味に話しても、通じる英語が通じなくなってしまいます。

ついつい声が小さくなりがちで、相手の顔を見て話すことがなかなかでできないようであれば、ネイティブと話す瞬間を意識してみましょう。

どのように意識するかは人によって変わってくると思いますが、「文法があっているか心配」、「このフレーズはネイティブに通じるか心配」など、気にしているのはあなただけです。

これは学校のテストではなく、会話ですので、理解でき無ければ分からないと行ってきますし、聞こえなければ聞こえないと言ってくるので、「心配」とか「恥ずかしい」と言う感情はこの際捨ててしまってください。

ホントもったいないです。

カナダ留学のエージェントをやっている私の友人の話だと、現地に視察に行くって語学学校の授業をみさせてもらうと、質問したり積極的に話しているのは日本人以外の外国人で、日本人はずっとだまっている傾向にあるそうです。

もちろん例外もあるでしょうけど、日本人はせっかく海外に留学しても日本人同士で集まって日本語で会話をしてるというからびっくりしますよね。

何のために海外まで来てるのかと。

これでは本末転倒です。

話を戻しますと、英会話の学習者が英語ネイティブと会話できるなんてチャンス以外の何物でもありません。

相手の顔をみて、大きな声で、大きなジェスチャーで、そして笑顔を意識して話すようにしてみてください。

そして、家で毎日英語の勉強(インプット)をしている自分を信じて、自信をもって話すようにしてください。

自信がなく、小さな声でしか話せないと相手も不安がります。

これだけであなたのコミュニケーション戦闘力が30%アップになりますので、ぜひ意識してみてください。

英会話教室に通ってる人は、教室でインプットをしようなんて考えていたらいつまでたっても英語は話せませんよ。

インプットなど覚えること、ある程度のアウトプットなど家でできることは家でしっかり準備をして、教室に行ったらそこでしかできないことをしましょう。

例えば、ネイティブに分からないニュアンスを確認するとか、発音を直してもらうとか、そういう有意義な時間にしないともったいないです。

英会話教室の経営者は、生徒さんがいつまでも上達せずに少しでも長くお金を払ってくれる方がいいわけですから、そんな裏事情を話てくれないでしょう。

たぶん・・・中には素晴らしい意識高めの英会話教室もあるかもですが・・・

違いを確認する表現「What is the difference between A and B?」

なんか急に思いついたので、違いを確認する表現を使ってみたいと思います。

電話で確認するときでもいいですし、店頭で確認するときでもいいのですが、商品の違いを確認する場面はかなり多いと思いますのでけっこう使います。

 

What is the difference between A and B?

「AとBの違いは何ですか?」

 

この型を覚えてしまうだけで何にでも使えます。

 

What is the difference between regular and pro?

What is the difference between special and deluxe coffee?

適当に書きましたが、こんな感じです。

 

英語を勉強してる人は、ニュアンスを聞くときとかもいいですね。

 

What's the difference between overseas and abroad?

とか。

 

今記事を書きだしてなんなんですが、difference は違いという意味ですし、What is も分かると思うので説明不要なフレーズだったですね。

(What's the difference で違いは何)

 

何か気を付けることといえば、between は 間にという意味なので、2つを比較するフレーズだということぐらいでしょうか。

 

3つ以上の場合はbetweenの代わりにamongを使うので、一般的には下記のように使うと説明されている人が多いと思います

 

What is the difference among A , B and C?

 

ですが、これ用法として間違ってるなんて意見も・・・

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

じゃあネイティブは使ってるのかどうか見てみましょう。

twitter.com

 

ツイッターなので全員がネイティブとは限らないのですが、まあまあ使われています。

 

 

 

うむ、問題なさげ。

 

用法
この場合 between の代わりに among を用いることはできない

New College English-Japanese Dictionary, 6th edition (C) Kenkyusha Ltd. 1967,1994,1998

 これどうなんだろう?

 

知ってる人教えてください。

 

自分で発音できない音は聞き取れない!英語リスニングの秘密

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リスニング力を磨くためのレッスンといえば、ネイティブの発音を少しでも多く聞くというレッスンが一番最初に思い浮かぶかと思います。

英語リスニングの教材も、聞き方に違いがあるにしてもほとんどの教材が英語をたくさん聞くものになっています。

1000時間ヒアリングマラソンスーパーエルマーなどが有名どころです。

このレッスンは多聴(たちょう)と精聴(せいちょう)の2種類があり、とにかく英語に多く触れていることを目的としています。

実際には日本で一日中英語を聞いていることは不可能なのですが・・・

詳しく知りたい人は1年間で1000時間を基準にしているヒアリングマラソンの公式サイトをみていただければ分かりやすいかと思います。

これはこれで一番のリスニングレッスンなので必ず行いたいレッスンです。

ただし多聴(たちょう)に関しては本当にBGMのようにバックで流しているような聞き方だと全く意味がありませんので要注意です。

今回は、この「聞く」ということ以外にリスニング力アップにつながることを書いてみたいと思います。

 

自分の口で発音できるかどうか(スピーキング)

 

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リスニングのレッスンなのにスピーキング?と思うかもしれませんが、実はこのスピーキングというレッスンは、リスニングレッスンにおいて「英語を聞く」ことと同じぐらい重要なレッスンです。

「スピーキングなんて話す練習でしょ」会話をするんだから話すレッスンが大切なのはわかるよ。

という突っ込みが聞こえてきそうですが、スピーキング(自分で発音できる)ということがどれだけリスニングの役に立つ(リスニングの補助になるか)を知っているかどうかで今後の英会話人生を左右すると言い切ってしまってもいいレベルです。

私自身、スピーキングを行いだしてからリスニング力が上がりましたので自信をもって間違いないといえます。

この理由ですが、自分で発音できない音は聞き取れないからです。

脳科学の角度から考えると当たり前みたいなのですが、脳は耳から入った音を言語として認識するかどうかを、過去に自分の口、舌、喉などで音にしたことがあるかどうかを記憶していて判別しているそうです。

ですので、初心者のうちは必ずネイティブの音声を物まねするようにしてみてください。

リピーティング→オーバーラッピング→シャドーイングの順にレベルをあげていき、完全コピーできるようになるまで練習します。

リピーティング、オーバーラッピング、シャドーイングの違いは過去記事で確認してみてください。

kimi9.hatenablog.com

英会話教室に通っているならネイティブの先生に発音をみてもらえばいいのですが、独学の場合は自分で自分を評価するしかないのでけっこう難しいんですけどね。

ちなみに日本語英語(カタカナ英語)の音声で練習してしまうと取り返しのつかないことになる可能性もあるので音読は注意が必要です。

 

その言葉自体を知っているかどうか

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これもリスニングをする上では非常に大きいです。

例えばfurnitureという単語。

これは家具ですが、この単語の音と単語自体を知ってると知らないとでは大きく違ってきます。

 しかも英語は単語がたくさん並んで句、節、文になっていくと様々な音の変化が起こり単語1つの音とは違った発音になりますので、実は単語だけを聞き取る練習をしても実際の会話の中では聞き取れなかったりします。

実際の会話を知らないといけないんですね。

 

経験値からくる脳が行う言葉の補完

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これもかなり重要な要素です。

実は私たち日本人も日本語を一言一句聞き取っているわけではありません。

今までの経験の中から、相手が次に何を言うかを予想しながら会話をしています。

ホント私たちの脳はすごいんですよ。

リスニングの経験が多いほど、一言一句聞き取れなくても聞いても脳が経験から言葉を補完してくれます。

ですので、リスニング力を上げるひとつとして、会話の瞬発力をあげることも1つあげておこうと思います。

このサイトに詳しくかかれていましたので参考にしてみてください。

waiwaienglish.com

 

英語ネイティブは口元をみて予想しているが日本人は音で判別するという研究結果も

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1つここで情報として書いておきたいんですが、英語講師とかに教わるとよく「相手のいうことが分かりやすくなるからリスニング時は相手の口をよくみましょう」と言われるんですね。

これ私もずっと実践してたんですが、全然効果ねえなあとか思って調べたんですね。

そしたら、熊本大学のグループの研究で日本人と英語圏の脳にはちょっと違いがあるという研究結果だった記事を見つけました。

 

www.nikkei.com

英語ネイティブは口をみて動きで言葉を推察してるのは間違いないみたいなんですが、日本人は音で判別しているみたいで、口元を見て話すと逆に推察しにくくなるらしいです。

英語講師で本当に口みて話してて、それで効果を感じてるのかな?

ここは私も課題の1つですので、今後追記できればと思っています。

日本人は学校の先生に相手の目を見て話しなさいって教えられますからね。

これに関しては自分で注意して試してみたほうがいいかもしれません。

ただ、ちょっとこれは確認が取れなかったので不確かな情報なのですが、ネイティブはVとBの音の区別は口見ないと分からないなんて話もあるらしいのでネイティブは本当に口を見てるっぽいです。

 

音の変化が体に刷り込まれているかどうか

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単語がつながると起こる音の変化は、リンキング(リエゾン)、フラップ、ウィーキングなどがあり、これらの音の変化を知らないとリスニングが厳しくなります。

さらにいうと、この変化を理屈でしっているだけでなく、英文をたくさん聞き、これらの変化のパターンが体に刷り込まれているレベルまで落とし込まなければなりません。

ただまあ、私の感覚ですとこれらの音の変化自体を知っているだけでもかなりリスニング力は上がりますので、変化だけを拾い出してバンバン聞くのもありです。

一番有名なリンキングを例にあげて説明しようかと思いましたが長くなりそうなのでこのサイトで確認してみてください。音声もついていますので。

www.englishplus.jp

 

英語の周波数帯に関して 

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これは感覚的なことになるので確実と言えないのですが、英語は周波数帯が日本語よりもかなり高く、日本人には聞き取りにくいと言われています。

 子音中心の英語の周波数が高く、母音中心の日本語が周波数が低いことは間違いなくて、子音が聞き取りにくいことも間違いないので、何か対策をしたいと考えると思いますが、これは英文自体を聞きこむしかありません。

高い周波数を聞くのではなく、子音や日本語には無い母音の音を聞きこみましょう。

LとRとか。

よくある英語教材で、なんだか甲高い周波数音を聞かせて聞き取れる音域を広げていくというようなものもありますが、私はこの高周波を聞くことに関しては否定的な意見を持っています。

炎上するといけないのであえて名前は出しませんが、今でもここに目を付けた教材がありますので、英語以外の音を聞かせようとする教材は買わなくてOKですとだけ書いておきます。

気になるかたはメールをいただければ教材名をメールでお答えしますが、ここはとても良い教材も出版しているので、あまり言いふらしたくないというのもあります。

やはりですね、高周波のよくわからない音を聞くのではなく、高周波の音域にあるの英語の音(子音)など、日本語にはない音をしっかりと確認しながら聞きたいですね。

母音16音、子音24音をしっかりと確認してみるといいですよ。

ざーと書いてみましたが、英語のリスニングは様々な要因がかさなってできていくものです。

英語の上達は英語に触れている時間に比例しますので、毎日時間をつくって英語に触れたいですね。

なんか書いてて思ったんですが、特に新しい情報でもなくあたりまえのことばかり書いていますよね。

 

毎日の英語学習はアバウトでいいかな

私の例で恐縮なのですが、実例を1つ紹介します。

私の場合1日1時間何があっても毎日英語を勉強すると決め英会話の学習をはじめました。

文法、発音、フレーズの暗記など多岐にわたりましたが、初心者のうちはやることが多すぎてとてもじゃないですが1時間では収まりません。

初心者なんだから課題が多く1時間と決めてしまうと課題はこなせません。

しかも、1時間と決めていたので、1時間経てばやめるということを繰り返していました。

実はこれ、学習は非常に中途半端でしたし、1時間という時間ばかり気になってしまい英語学習に身が入りません。

しかも、「毎日1時間」という自分との取り決めが足かせになり、出かけた日などどうしても英語学習をせずに寝てしまった日が続くともうやる気がなくなってしまって、学習自体を取りやめてしまうことが多かったです。

そのあと何かのきっかけでまた英語学習をはじめ、また1ヶ月経たずにやめてしまうということの繰り返しでここまできました。

これ、私と同じ性格の人ばかりとは限らないのですが、なんというか毎日続かないことが気に入らないというかそういう感覚があったんですよね。

べつに1日ぐらい勉強しなくても何の影響もないわけですから、もっとゆるく考えればいいのですが、几帳面な性格もあってどうしても毎日と決めたら毎日やらないとモチベーションが下がってしまっていました。

1時間という時間を決めたのも良くなかったですね。

学習の内容よりも、1時間やることが目的になってりまっていて、悪循環でした。

ではどうやってここをクリアしたかというと、毎日の学習時間を決めずにできる限り毎日、手が空いたら優先的に英語の勉強をするというかなりゆるいルールに変えて、2,3日英語の触れられなくても、また学習に戻ればOKとして、1時間と言う時間も時間縛りをやめて、英語に触れたらその日はクリアということにしました。

よく聞く聞き流しでもいいですし、英単語を3つおぼえたでもいいですし、かなりゆるい条件にし、絶対に英語学習を辞めないということだけ守り今に至ります。

ですので、暇なときは3時間勉強するときもありますし、忙しいときは10分で終わる日もあります。

どうしても家に戻れないときには、出先でMP3を聞くこともできますし、英語教材のテキストから1,2コ会話を抜き出して、ノートの切れ端に書いておいて覚えるというようなことも可能ですので、どんなに忙しい人でも毎日触れることは不可能ではないと思います。

当時の私も、商社で働いていて月曜日から金曜日まで毎日3時間の睡眠時間で働くこともざらでしたが毎日英語に触れることは可能でしたので誰にでもできるかと思います。

とにかくここで言いたいことは、毎日、何時間のような自分ルールは少し緩めにしましょうということです。

英語学習は知識の積み重ねなので、やればやっただけやったという事実が積み重なります。

一週間に3日行えば、やらないよりは全然英語力が伸びますからね。

とはいえ毎日5分以内では3か月やっても全く進歩しないと思いますが・・・