ネイティブは第3文型(SVO)+to(for)~と第4文型(SVOO)どっちを使う?
学校のテストで「第4文型(SVOO)から第3文型(SVO)に書き換えなさい」
という問題があったことを覚えていますか?
最近の若い世代でこの問題がでるかどうかは知りませんが、私の年齢だとよーく覚えています。
例えばこんな問題
第4文型(SVOO)My mother made me some cookies . 母がクッキーを焼いてくれた
↓
第3文型(SVO)My mother made some cookies for me. 母がクッキーを焼いてくれた
これは書き換えたときにfor me とするかto me とするかを問われる問題で、文型が違っても意味やニュアンスは同じということを覚えさせるんだと思います。
でも私の知る限り英語ネイティブはSVOOを使います。
語順が少し違って、たった1つforという前置詞が入るだけなのに、ネイティブに確認すると「第4文型(SVOO)My mother made me some cookies .」を答えてきます。
理由はSVOOの方が簡単だから
というのですが、いやいやたいして変わらねえだろうよと突っ込むと、理屈ではなくてSVO+to(for)~はあまり使わないとのことでした。
ネイティブも文法を意識して話しているわけではないので、私の質問にこまっているみたいでしたが、たぶん感覚的にSVOOを使っているのだと思います。
日本人からすると第三文型の方が日本語っぽい感じがするので感覚的に使いやすいと思うのですが、ネイティブがSVOOを使っているのですから、SVOOを使いたいですね。
ちなみにSVOOは使い慣れるととても簡単です。