英語学習のネタ帳

英語が好きな人の英語中心の英会話雑記ブログ。

英語の単語力をアップさせる方法【普段の生活編】

f:id:kimi9:20170712122208j:plain

英語を話す上で必要になること、といえば文法や英単語と答える人が多いと思います。

どちらも覚えなければなりませんし、初心者の場合は他にもやることがありますが、その中でもやはり最重要となってくるのが英単語です。


当たり前のことですが、英語の会話も単語と単語の組み合わせです。


ですが、英語の単語数は、日本語と比べればもちろん少ないのですが、それでもやはり言葉ですからある程度覚えなければなりません。

 

中学の学習指導要領でも以前は900語だった英単語数が1200語に増えていますし、簡単な言葉だけを覚えて簡単な英語を話そうという考えのグロービッシュでも1500語程度覚えることになっています。

 

ESL向けの英英辞典で非常に扱いやすいロングマンの定義語は2000語になっていますし、ある程度英語を自由に話したければやはり1000語以上は必要になってくるでしょう。

 

英語の単語力をアップさせる方法


では、どのようにして英語の単語力をアップさせていけばいいでしょうか?

私は、今まで様々な方法で英単語を覚えようとしてきましたが、一番合わなかったのは

英単語帳です。

 

DUOや英単語フォーミュラなど確かによくできているのですが、話したい言葉から覚えていくというよりはセンター試験などの試験向けになっていますので、面白くないんですよね。

 

ですので私は、英語教材などの実際の会話の中から英単語を覚えていくことをおススメしているのですが、今回は会話ではなく普段の考え方みたなものを書いてみたいと思います。

 

1.わからない単語はその場で辞書を引き、使う


これは英語圏に住んでいる方だからこそ、これができるのではないかと考えると思いますが、実は英語圏に住んでいなくてもこれは可能です。

 

例えば、海外ドラマをみたり、日常生活で英語を使うのであれば、必ず話している時にわからない単語の1つや2つは常に出てくると思います。


その単語を、すかさず辞書で引いて、意味を確かめていく癖をつけます。


その後、その単語はどんな時に使われていたかというシーンも思い出し、「ああ、こういう時にはあの単語が使えるのか」と、なるので、そしたら、できるだけ早くその単語を実践的に使うのです。


言葉に発すると発さないとでは、頭に入ってくるか入らないかが変わってきます。


1度言葉にするだけで、頭の中にその単語はインプットされますので、それをやり続けていくことで英単語数は自然と増えていきます。

 

また、英単語は1度では覚えられませんので、辞書で引いた単語の意味や、どんな時に使われていたか、ニュアンス、発音記号などをまとめて、ノートにまとめておきましょう。

 

こうすることで、以前に辞書を引いたことが分かりますし、情報を綺麗にまとめておけば時間短縮になります。

 

同じ英単語を2回引いて2回まとめるなんて無駄な時間ですからね。

 

2.日々の生活で知らない単語を探して調べる


例えば、私の場合は、レストランや、ジムなどの外出時に、注意書きだったり、メニューだったり英語で書かれているものがありますので、意識してみるようにします。


そこに書かれている英語で、わからない単語があった場合にはすかさずスマホを使って単語の意味を調べます。


特に、レストランなどでは、食材の名前、それに、卵の焼き方など、生活面でも絶対に役に立つような単語が写真を見ながら覚えられるので、頭の中に入りやすいですし、非常にためになります。


また、観光地や都会であれば外国人観光客もたくさんいると思います。

 

外国人がたくさんいる観光地や都会の公共施設は、例えば「ここには○○を置いてはいけない」とか、「これはしないように」などと、注意書きが必ず英語でもかかれているので、この動詞はこういう時に使うのかとか、非常に実用的な単語を覚えることができるので、会話の際に役に立ちます。

 

これもスマホにメモっておき、帰宅後単語ノートにまとめます。

 

3.積極的に外国人観光客に話しかける

話しかけるとかもう会話になってしまいますが、実は会話をする前に「どう話しかけよう」かと考えながらスマホで言いたいことを調べるという行為は非常に英単語を覚えられます。

 

実際に調べるのはフレーズですが、文は単語の集合体です。

 

結局は単語も覚えていることになり、あなたが英語初心者であれば必ず知らない英単語が出てきます。

 

これも、スマホにメモっておいて、帰宅後単語帳にまとめておきます。

 

4.家の中にあるもので分からないものがあれば調べて付箋を貼る

初級レベルの方ですと、自宅にあるものの中にも英語で言えないものがあると思います。

 

洗濯機、冷蔵庫、携帯電話、廊下、階段など家にあるものからパーツまで何でも書き出してみましょう。

 

その中で分からない単語があれば、辞書で引いて調べ、その意味を付箋に書いて、そのもの自体に貼りつけておきます。

 

毎日の生活の中で、その付箋をみて生活していると自然と覚えますのでおためしあれ。

 

今まで書いてきたことを毎日の生活の中で行う癖をつけておけば、1000語など簡単に覚えることができます。

【おまけ】スラングを知りたいなら英語の歌詞を

初心者のうちは、スラングやイディオム、句動詞などは覚えなくてもいいと思いますが、スラングだけは会話をする上で楽しむために知りたいという人が多いと思います。

 

映画やドラマをみて意味を知りたいという人は特にそうだと思うのですが、若者が流行で話している言葉や、よく使われるスラングを楽しく覚えたいのであれば、英語の曲の歌詞で覚えるのがおすすめです。


ネットなどで調べて、よく聞く単語ではあるけども、実は、また違った意味を持っていたりするということがよくありますので、そういった英語のスラングの単語を知りたい時には、流行の曲の英語の歌詞をチェックして、頭の中に入れ、使います。

 

今回は普段の生活の中での英単語の覚え方という題材で記事をかいていますので、入っていませんが、無料で使える英単語アプリなどを使うのもなかなかいい感じです。

 

そのあたりも、また後日詳しく解説してみたいと思います。

 

ちなみに、生活の中で覚えた英単語はそれに関連する英単語を連想ゲームのように書き出していき、英語で書けないものを辞書で引いて覚えると自然とボキャブラリーが増えますし、関連している単語をまとめることになるので、非常に記憶しやすいです。