「これをください」と英語で言うときの3大フレーズ
ショッピング、食事などどのような場面でも使える魔法の言葉があります。
指をさしながら「これ(あれ)ください」
英語初心者のころは海外旅行などで、この簡単なフレーズを使えただけでテンションが上がったものです。
こういう感覚の積み重ねで英語を話せるということに、喜びを感じていくんだなあとしみじみ実感しています。
さて、本題のこれくださいですが、言い方としては下記の3パターンうち1つを覚えておけば十分でしょう。
I’ll have this one, please. 「これにします」
I'd like this one, please. 「これが欲しいのですが」
Can I have this one, please? 「これをいただけますか?」
“have ”と “take ”はどちらでもOKです。
“Can I have ~”は疑問文ですが、買えることを分かっているうえで少し遠慮がちに注文している感じですね。
これ=this one
これと言いたいときには、指をさしたり、手にもって“this one” と言います。
アレの場合は“that one” でOK。
I’ll は “I will”の短縮形で、I'd は“I would”の短縮形ですが、ネイティブはこのように短縮して話すので、英語の短縮形はしっかり押さえておきましょう。
説明を受けている際中に何かの商品を提示された場合などは
I’ll take it. 「それにします」
のように“this one ”を “it” に変えればOKです。
「, please」は必要?
3大フレーズの最後に「, please」がついていると思うのですが、これは必ずつけます。
付けると丁寧だという説明を受けることが多いので、私も長年「じゃあつけなくてもいいんだな」とずっと思っていましたが、結果から話すとこれを付けないと、ニュアンス的に「こっちは客なんだから売ってくれて当然」というようなニュアンスが入ります。
売り物だと分かっていても、相手に売るか売らないかを選択できるイメージでお願いするにはpleaseを付けてくのが無難です。
ネイティブが言ってましたので間違いないです。
最後に例文です
I’ll have a coffee, please.「コーヒーをください。」
※a cup of はつけなくてもコーヒーはカップだという大前提があるので問題ない
I’ll have the same, please.「同じものをください。」
I'd like a aisle seat, please.「通路側のシートにしていただきたいんですが」
Can I have a glass of water, please?「水を一杯いただけますか?」