「ここからどのぐらいかかりますか?」所要時間を尋ねるフレーズ“How long does it take~?”
道を尋ねるときについでに聞いておきたいのが、その場所までの所要時間ですよね。
日本人はついついHow long time...とやってしまいがちですが、所要時間を尋ねるときは、“How long does it take~?”を使います。
例えば、駅までの所要時間を確認したい場合は、下記のように聞きます。
How long does it take from here to the Akihabara station?
「ここから秋葉原駅までどのぐらい(時間が)かかりますか?」
なぜ時間を聞いているのに、timeがいらないの?とか結構疑問に思ったりしますが、How long の時点で「どのぐらい?」ですのでのtimeは必要ありません。
※How long time does it takeとやってしまわないように。
もう、所要時間を尋ねるときには“How long does it take~?”で覚えてしまいましょう。
結構使うフレーズなので、覚えやすいと思いますし、実践で使えます。
How long does it take の後には、必要に応じて、「何でby~」「ここからfrom~」、「ここまでto~」のように足していけばOKです。
この付け足していけるのが英語のいいところ。
例えば駅で駅員さんに新幹線の所要時間を尋ねる場合は、
How long does it take by shinkansen from Tokyo to ShinOsaka?
「東京駅から新大阪駅まで新幹線でどのぐらいかかりますか?」
のように、どんどん付け足していけばOK。
by,to,fromのような前置詞はここでは説明しませんが、なんとなくわかっていただけるかと思います。
駅員さんは所要時間を“It takes ~”で答えてきます。
It takes 2.5 hours from Tokyo to Osaka.
「東京から大阪まで2時間30分です」
こういう頻出フレーズは覚えちゃうのがいいですよー。
ちなみにdoes を will に変えると、話す相手や訳し方にもよりますが「今からどのぐらいでつきますか?」、「どのぐらいで着くんだろうねえ?」という感じになります。
ニュアンス的には、「今からどのぐらいかかりますか?」という未来(will)のことを聞いているので、doesと同じような感じなんですが聞く相手によっては微妙に変わってきます。
How long will it take by shinkansen from Tokyo to Osaka?
と聞いた場合は、友人に聞くなら「東京から大阪まで新幹線でどのぐらいかかるんだろうねえ?」という感じにも取れますし、駅員さんの聞く場合は「今から新幹線に乗って東京駅を出発すると大阪まではどのぐらいで到着しますか?」という感じになるはずです。
didに変えれば「(過去に経験していることを前提に)どのぐらいかかりましたか?」
というようにも使えます。
一緒に覚えちゃうといいかも。