英語学習のネタ帳

英語が好きな人の英語中心の英会話雑記ブログ。

「私が~しましょうか?」と提案を伝える“Do you want me to ~?”

f:id:kimi9:20170912213033j:plain

「私が~しましょうか?」と相手に提案をするときには

Do you want me to ~?

を使います。

 

このフレーズは日本語に訳すときに、「私に~して欲しいですか?」や「~してあげましょうか?」のようになんだか上から目線になってしまうことがあるので、ちょっと切り出しにくいイメージがありますが、実は「~しましょうか?」を相手を気遣うフレーズなので決して上から目線でも、厚かましい感じでもありません。

 

つまり、

 

Do you want me to open the window? 

のニュアンスとしては、「私に窓を開けて欲しいですか?」「窓を開けてあげようか?」というよりは、「窓を開けましょうか?」が一番近い感じです。

 

ただし、時と場合、やること、相手によっては少しニュアンスは変わってきますよね。

 

例えば犬の散歩に行こうとする場合下記のように言ったとします。

 

Do you want me to walk the dog?

 

これ相手によっては「犬を散歩してこようか?」ととらえられなくもありません。

まあでもこれ友人や家族なら何の問題もないですよね。

 

先ほども書いた「私に~して欲しいですか?」だと、ちょっと厚かましい感じはしますが、これは直訳な感じですのであまりこういう訳し方はしません。

 

それでもどうしてもDo you...が心配という方は、

 

“Would you like me to~?”にしてしまえば、丁寧な言い方になりますので、更に安心して使えるでしょう。

 

Wouldのニュアンスはもうご存知かもしれませんが、「もしよかったら」というニュアンスが含まれていますので、おせっかいにも上から目線にもなりません。

 

ですのでWould you like me to walk the dog?”にすれば、「もしよろしければ犬を散歩をしてきましょうか?」となります。

 

そんな場面があるとしたら営業マンぐらいだと思いますが・・・

 

相性のいいフレーズは「窓をあけましょうか?」とか「私が手伝いましょうか?」ですね。

 

Would you like me to open the window? 

もしよろしければ、窓を開けましょうか?

 

Would you like me to help you with that?
もしよろしければ、私が手伝いましょうか?

 

 Would you like me to have him call you back?

もしよろしければ、こちらから電話させましょうか?

 

意味はどちらも同じですが、Would youの方はお客様にも使えるフォーマルな言葉になりますので、セットで覚えておきましょう。