否定の命令文「~するな。」「~しないで下さい。」“Don’t ~.”
「~しないで」もしくは「~するな」と言いたいときには、“Don’t ~.”を使います。
文法用語でいうと、「命令文」と呼ばれていて、Don’tの後に、動詞の原形がきます。
Don’t+動詞の原形~
Don’t touch me.
「触るなよ。」
Don’t close the window.
「窓を閉めるなよ。」
Don’t watch TV.
「テレビを見ちゃだめ。」
文頭にDon'tを持ってくることで「~するな」ということができます。
pleaseを付けてやわらかに
否定の命令文は、文頭か文末にPleaseを付けることで「~しないでください」のように少し柔らかなニュアンスにすることができます。
英会話で否定の命令文を使うときにはこちらがメインになると思います。
Please+否定の命令文
否定の命令文+,please
Pleaseを文末に付けるときには、Pleaseの前にコンマを置いてください。
Don’t be so impatient, please.
「そんなにピリピリしないでください。」
Please don’t leave yet.
「まだ行かないでください。」
Don’t bother waiting for me, please.
「私のこと待たなくていいからね。」
命令していないニュアンスになる場合も
Don’t worry (about it).
「心配しないで。」
これも否定の命令文に入りますが、この場合は命令はしていません。
Don’t sweat it.も同じように「心配しないで」という意味で使われます。