「多分~だと思う。」“I suppose ~.”
根拠や確信はないけれど、たぶんそうだろうと推測するときに使える表現が、この“I suppose (that) 主語 動詞~.”です。
よく似た表現で、I think(that) ~がありますが、こちらは単純に自分が考えていることを「~だと思う」という場合に使います。
どちらもthat節でつ使いますので、下記のように英文が2つ接続された形になります。
I suppose (that)+主語 動詞
I think(that) +主語 動詞
一般的な会話でよく出てくるのが、「多分忙しいよね」という言葉。
I suppose you’re busy.
「多分、あなたは忙しいよね。」
相手が忙しそうなときにも使えますし、そうでない場合もとりあえずこう言っておけば当たり障りがないかなという言葉です。
I suppose(たぶん) → 主語+動詞
you’re (あなたは~です。)→ 主語+動詞
この2英文をつなげているのが接続詞のthatです。
このthatは省略するのが一般的ですので、()にしました。
I suppose(that)you’re busy.
この表現と相性のいい場面が、あいまいな返事をするときです。
例えば到着時刻なそ、周りの状況などに左右されてしまって時間が読めないときにこんな感じの表現ができます。
I suppose we’ll arrive around five.
「(私たちは)多分、5時ごろ、着くと思う。」
「たぶん」といておくことであいまいな返事ができます。
I suppose Hiro is coming.
「多分、ヒロが来ると思うよ。」
I suppose you’re right.
「多分、あなたが正しいと思う。」
I suppose I should do it.
「私がやるべきだよね。」
I suppose there’s no other way.
「多分、他には方法がないよね。」