ネイティブと会話ができるようになった私が、スピーキング力をあげるためにしたこと
英語学習のネタ帳管理人シミズです。
今回は実際に英語を話せるようになった方がスピーキング力を上げるためにしたことをお聞きできましたので、ネタとして投稿させていただきます。
ニックネーム:Amelie
女性
私が英語の勉強を本格的に始めたのは、20歳の頃でした。
人生で初めて訪れた海外に心を奪われ、絶対に現地の人たちと色々な会話をしてみたいと思ったのがきっかけでした。
学生時代、全く勉強をしてこなかった私には大きなハードルでしたが、こつこつと勉強してきた結果、今ではネイティブスピーカーの方々と様々なトピックについて語り合えるまでになりました。
そんな私の英語学習法をご紹介します。
英語を勉強する、と一言で言っても、文法や単語、発音など本当にたくさんのことを覚える必要があります。
その中でも私が特に重要視していたのは、自らのスピーキング力です。
英語学習者とお話する機会は、今でもまだまだありますが、そんな彼らからよく聞く言葉といえば「言ってることはわかるようになってきたんだけどなんと返していいかわからない」ということです。
そんなときは私はとにかく、ネイティブと話すようにしました。
話せる機会があれば積極的にどんどん話しかけるようにしました。
そしてなんと返していいかわからなくても、とりあえず知っている単語を並べれば、相手はなんとなくでもわかってくれるものです。
更に会話の中で新しい表現が出てくれば、理解できるまでとことん質問し、メモを取り自分の言葉にするようにしました。
ただでさえ英語学習中の人間と話すネイティブスピーカーは、できるだけ簡単な英単語を使ってくれるはずです。
そしてそういった単語は、普段のネイティブスピーカーの間でもよく使われるものなのです。
特に相手の言ったことに対しての反応のバリエーションをそこで学び会話で使えれば、もっと相手の考えを引き出すことができると思います。
そしてもう一つ、私が取り組んでいた勉強法はディクテーションです。
ディクテーションというのは、ネイティブスピーカーの話をそのまま後に続いて話すことです。
ディクテーションのための教材は、本屋さんに行けば購入できますので、それを使ってやっていました。
たくさんのセンテンスや、やり方があります。
初めは短めの、簡単な単語を使った文章をゆっくり読んでくれるようなお手本がいいと思います。
それを本を見ながら完璧に読めるようになるまで続けるのです。
本を見て完璧に読めるようになれば、次は本なしで、更にスピードアップして、と段階を踏んでだんだん難しくしていけば、初めは大変ですが終わった頃には各センテンスが自然と口を付いて出てくるはずです。
新たに何かを学習するということはやはり大変なことですが、自分に合った勉強法で根気をもって続ければ必ず話せるようになるはずです。
そしてそれはとても意味のあることだと思います。