英語学習のネタ帳

英語が好きな人の英語中心の英会話雑記ブログ。

英語はやっぱり丸暗記!

 

英語学習のネタ帳管理人シミズです。

今回はフレーズ丸暗記をべースでうまくいった方の英語学習法をお聞きできましたので、ネタとして投稿させていただきます。

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ニックネーム:CC
女性

 

英語は昔から好きで得意な方だったので、読み書きには自信がありましたが、やはりペラペラとはいかず…。

 

日本人はシャイなため、「読み書きと文法は良くできるけどスピーキングは苦手。

 

恥ずかしがらずにどんどんしゃべりましょう。」的なアドバイスをよく聞きます。

 

もちろんそれも一理あると思いますが、「読み書きと文法は良くできる」のであればそれを使わないのはもったいない!どうせだったら正確な英語を話せるようになりたいと思ったのです。

 

社会人になってからカナダへの長期留学をしたのですが、やはりそこでも分厚い言葉の壁を感じました。

 

それまで比較的英語が得意だったと思っていたのでなおさらです。

 

どんどんしゃべりたい気持ちはあるのですが、やはり話す題材がなければそんなに話せるものではありません。

 

そこでまず授業中良く聞かれることを文章にして、それを丸暗記することにしました。

例えば「週末何をして過ごしたの?」という質問。

 

週明けはお約束といっていいほどよく聞かれました。

 

そこで「友達と映画を見に行ったんだけど、そこでゼリービーンズを食べてたら歯の詰め物が取れちゃって。

 

今日学校が終わってから歯医者に行くの。」ぐらいの短いフレーズを丸暗記し、繰り返しスラスラ言えるぐらい練習していきました。

 

ここでポイントなのが、正確な英文、正確な発音を心がけるということです。

 

ネイティブの先生に「日本人は”a”と”the”の使い分けが苦手だね。

 

あと単数と複数ももっと意識しないと。」と言われ、そういった細かいところを特に注意して英文を考えました。

 

文章的にはけっして難しいわけではありませんが、「歯の詰め物 = filling 」や「とれた = came out 」といった単語は意外と出てこなかったりします。

 

発音も「I went to see a movie?」も「アイ、 ウェント、 トゥ シー?」ではがっかりです。

 

to は「タ」ぐらい短めに、seeも「スィー si?」でありshe「シー ? i?」ではありません。

このような要領で様々な出来事を文にして丸暗記する方法を続けました。

 

一見すると同じ出来事が起きない限り、そのフレーズは使えないのではないか?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、単語を入れ替えたりすることで段々と別の文もスムーズに話せるようになってきます。

 

正確な文を覚えることによって、その後TOEICなどの試験を受ける際にも有利ですし、翻訳業務などにも非常に役立ちます。

 

慣れるまでは時間がかかる作業かもしれませんが、英語を話せるようになるにはやはり時間が必要です。

 

楽して短期間でペラペラになるなんて、はっきり言いますが無理です。

 

数ヶ月、何年という単位を頭に入れて、じっくり取り組むことをお勧めします。