一人でもできるスピーキング練習法
英語学習のネタ帳管理人シミズです。
今回は「一人でもできるスピーキング練習法」ということで役者になりきってスピーキングする方法をお聞きできましたので、ネタとして投稿させていただきます。
これ実は、英語教材でも同じことを言っている教材がありますし、私も以前から行っている方法で、かなり英語力が上がりますので私もオススメの学習法です。
マジでいいですよこれ
Jun 女性
英語学習でまずやったことはインプット。単語をフラッシュカードを使って覚える、中学の英文法を学びなおす、TOEICテスト用のリスニング問題を解く、とまずは自分で出来ることを無理のない程度で決めて、日々それらを学習しました。
ある程度英語学習にも慣れてきたので、英語を話したくなり、英会話学校も検討しましたが、当時の私には高価過ぎて断念。
そこで始めたのが、想像力を使った練習法。あたかも目の前に外国人がいると想像して、その人に向けて自分の自己紹介の練習から始めました。
もともと演劇クラスに入っていたので、演劇の練習のように、自己紹介のスクリプトを書き、それを声に出して言う。
この練習をシチュエーション毎にたくさん行いました。
自己紹介以外は、市販の本からよさそうなダイアローグを見つけて、演技をするかのように、気持ちを込めて、暗記するくらいまで練習をしました。次にやったことは、自分がいま何をやっているかを英語でいってみるという練習です。
例えば、料理をしているのであれば、「今日はカレーを作ります」「これからジャガイモ、ニンジンを洗います」「フライパンで肉を炒めます」など自分自身を実況中継するかのように英語でいう練習をします。
最初はとても難しく、いざとなると単語が全く出てこず、辞書を引きながら試行錯誤しました。
慣れてくると、意外と日々の行動はシンプルだということに気づくはずです。
料理以外でも自分の行動すべてを英語でブツブツ言う練習を毎日行いました。
TOEICテストの勉強も続けていましたので、ビジネス系の単語はある程度覚えていましたが、日々の生活で使う単語は意外と知らないことが多く、この練習法はスピーキングだけではなく、単語力アップにもつながりました。
次にやったことは、外にいるときに、周りの人が何を着ているのか、何をしているのかを英語で言ってみるということです。
もちろんここでは家にいるときのように声に出してしますと周りから冷たい視線で見られますので、あくまでも頭の中で考える程度です。
電車にはさまざまな人が乗っていますので、例えば「子供連れの女性が、おもちゃで子供をあやしている」「40代くらいのサラリーマンが爆睡している」などを英語でどういうのか考え、声に出して言えないので、私の場合は携帯電話のメモ帳に書き、自宅に戻ったあとに、声に出して言ったり、分からなかった単語を調べたりしていました。
メインは自分で学習していましたが、数か月に1回は、自分で学んだことを実践する機会として、カフェで英語ネイティブの講師とのプライベートレッスンも受講していました。
この一人スピーキング法を使って、いまでも継続的に続けているのは、アメリカの映画やTVドラマを見て、役者になりきってセリフを言う練習です。
ネットで検索すればほとんどの映画、TVドラマのスクリプトがありますので、好きな映画、TVドラマを何回も見て、スクリプトでセリフを確認して、その俳優さんのごとくセリフを言う。
これを繰り返すごとに、発音もよくなりますし、自分で使えるフレーズもたくさん覚えることができます。
おすすめはTVドラマで、家族、友情がメインのもの。内容が日常的なストーリーですので、役柄になりきりやすいですし、難しい単語やスラングが少なめです。
もちろん、ご自身が弁護士さんの場合には、弁護士もののドラマのほうが役柄になりきることができると思います。
コツはその俳優さんになりきって、英語を話すことです。
最初は恥ずかしい、馬鹿げていると思うかもしれませんが、ただ音読するよりは、誰かになりきって英語をいうとで、発音、イントネーション、間の取り方も学べ、スピーキング力全体の向上につながります。
この話を聞いてみて
これマジでオススメです。
役になりきってスピーキングすると、覚えやすいですし、声真似をすることで、発音、アクセントなどそのまま習得することができます。
ただし、注意事項があってその役を演じ切ると言うことが出来なければ中途半端で終わってしまいますし、声真似もモノマネレベルで行わなければ効果は半減です。
また、電車の中などで頭の中でスピーキングする手法も、サイレンスシャドーイングと言って、一般的に行われている手法です。
この方は、これらを自分であみ出しているというところがすごいというか、天才肌なんでしょうね。
ホント効果ありますんで、教材が覚えられない、飽きてしまうなど、中途半端で終わってしまった方は、もう一度教材や本を引っ張り出してきてやってみてください。
小説やフレーズ集じゃできませんが、、、、会話になっているものが望ましいです。