英語学習のネタ帳

英語が好きな人の英語中心の英会話雑記ブログ。

私のspeaking改善作戦はオウム返し練習

英語学習のネタ帳管理人シミズです。

今回はスカイプレッスンでスピーキングのレベルが上がったというかたの体験をお聞きできましたので、ネタとして投稿させていただきます。

 

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さんちゃん
女性

 

36歳の時、主人が急に海外赴任をすることになりました。

 

それまでの私の英語はというと、高校時代の英語は好きではなかったものの、嫌いでもなくと言った感じで、大学受験後はほとんど英語に触れることなく社会人として働き、結婚して子供が生まれてからは仕事も退職したため、英語なんて子供番組でABCソングを聞くくらいでした。

 

というわけで、海外で暮らすなんて涙がでるくらい辛いことでしたが、結局は家族全員で行くことに。

 

渡米後も子供が病気になっても医者の英語がわからなかったり、もちろん子供の症状を医者に伝えられなかったり、公園に行ってもママ友と英語で喋れるわけもなく、スーパーに行ってもDo you need a bag?が全然聞き取れずに本当に嫌な毎日を過ごしていました。

 

海外に住めば英語が話せるようになるなんて、私は絶対に嘘だと思いました。

 

何もかわらないまま一年が過ぎ、二年が過ぎ、三年目に下の子が幼稚園に行くことになり、私はここで一度きちんと英語を勉強しようと、地域のESLクラスをとったりしました。

 

でも、リスニングはもちろん慣れてくる部分があるのですが、結局ESLに行こうが、英語に触れようが、大人は慣れだけでは英語を話せるようにはなりませんでした。

そこで、私が選んだのが、日本のオンラインスカイプレッスン。

 

DMEメソッドという方法で、先生が言うフレーズに対して、そのフレーズをそのまま用いて回答するというレッスンです。

 

海外にいながら日本のオンラインスカイプレッスンに頼るなんてとほほと思いましたが、この方法が私のspeakingを見違えるほどに改善させました。

 

最初はすごく簡単なIs this a book? Yes its a Book. なんてところから始まり、こんなんで本当にしゃべれるようになるのかと不安になりますが、なります。本当に続けていると、喋れるように そして 聞けるようになります。

 

この先生の言うことをオウム返しにテキストを見ずに自分の耳だけを頼りに返答することを続けて四か月ほどすると、ボキャブラリーの数はほとんど変わらないのに、飛躍的に自分の意思が伝えられるようになりました。

 

ESLの先生にも、あなた、すごく話せるようになったわね。と言われ、とてもうれしく思ったことがあります。

 

駐在生活は三年間で終わったので、私の英語が改善しようとしているときに帰国しました。結局は渡米したから英語が話せるようになったわけではなく、このオウム返しでひたすら耳を使い、英語を口にする方法で私のSpeakingは飛躍的に向上しました。

 

何をやっても続かなかった私でしたが、英語だけは未だに毎日オンラインスカイプレッスンを予約して、さらなる向上を目指してがんばっています。

 

この話を聞いてみて

 

私は、この方は文法や語彙はある程度分かっていたんじゃないかなあという印象を受けました。

 

人によっては聞いて話しているだけで話せるようになるという方もいることにはいいるのですが、文法をしっかりと理解しながら覚えていかないと時間がかかってしまうというのが語学です。

 

「習うより慣れろ」というスタイルを否定する気はありませんが、オンラインなどのレッスンは受ける時点でのその人の実力によって伸びしろが全然違います。

 

 

現地の語学学校に行かずに日本のオンラインスカイプレッスンというのも、なんとも面白い話でした。

 

DMEメソッドは知らなかったのですが、今調べてみたら一般的なフィリピン人講師のスカイプレッスンぽいですね。

 

この手のオンラインレッスンもやりかた次第というのはよく言われていることなのですが、「オウム返し」に効果があったと言っているように、マネして音読するリピーティングは本当に効果のあるレッスンです。

 

教材でやってると飽きてしまう方なんかは、たまにスカイプレッスンをこういう感じで使うのはいいかもですね。

 

時間があれば無料体験をしてみようかな。