私の英語のスピーキング克服法
英語学習のネタ帳管理人シミズです。
今回はスピーキングの克服法についての体験をお聞きできましたので、ネタとして投稿させていただきます。
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女性
学生時代には英文科だったものの、たまに海外旅行に行って、そこで、お決まりのフレーズを言うくらいはできましたが、それ以外の英語は、もうだめという感じでしたが、私が苦手だった英語のスピーキングが、かなりベターになりました。
その方法をご紹介しましょう。
正直、私は、ヒアリングも得意ではありません。
日本語であっても、かなり聞き間違えることがよくあります。
このヒアリング力を強化するということが、私のスピーキング克服法の1つなのです。
というのも、例えば、あなたに英語で質問をしているのに、あなたはその質問をちゃんと聞き取ることができなかったら、何も答えられないのです。
自分だけが、いつも言葉を発信しているという立場であれば、ヒアリング力というのは必要ないかもしれませんが、会話となると、必ず、言葉のキャッチボールが繰り返されるわけですから、相手の言っている英語を聞き取れないと、この後の会話が続かなくなってしまうのです。
なので、私は、ヒアリングを強化することにしました。
といっても、ヒアリングを強化するのには、とにかくやたらと英語を聞くくらいしか方法はないと思われるかもしれませんが、もちろんそれでもかまいません。
ただし、英語の音楽を聴いてヒアリングするのはやめましょう。
というのも、例えば、冠詞や不定冠詞などが歌詞には書かれているのに、歌っている時には省かれてしまっていることがあるからです。
それに、初心者の場合、これは向きません。
そこで、私がやったことは、ちょうど、英語圏に住んでいるということもあり、英語を少なからず、話すことはないこともあるのですが、聞くことはあります。
なので、それをよく聞きました。
ご存知のように、外国人というのは、強調したい単語を大きめに発言するような癖があるので、まずは、その強調された単語を聞き取れるように頑張りました。
ただ、それだけでは全く会話にならないので、例えば、疑問文であれば、5W1Hという言葉があるように、決められた言葉から始まるので、そこを聞き取るように意識していました。
そうすれば、大体、どんなことを言っているのかわかるのと、次に来る単語が、会話の進み具合いからわかるからです。
このヒアリング力をつけることで、私自身のスピーキング力というのはアップしましたし、「ああ、こんな表現をそんな時はするのか」という勉強にもなり、おすすめのスピーキング克服法となっています。
元々、スペイン語ができたのですが、英語を話すと、どうしてもスパングリッシュになってしまったり、全く単語が浮かばなかった私が、最近では英語をきれいに習得してきました。
とにかく、スピーキング力がなかったのですが、その克服法の1つとして、「ネイティブの会話を盗む」という方法でした。
実は、私は英語圏に住んでいるということもあって、これができたことが、1番のスピーキング力アップの方法なのです。
ただ、そんな状態ではありますが、この国では私は就労ビザではなく、扶養ビザしか持っていないので、働けません。
仕事をすれば、嫌でも毎日英語を話す上に、話せないと自分の身は守れないので、必然的にスピーキング力もアップします。
ですが、そうでない場合、とにかく、知り合いでもそうでなくても良いのです、毎日、ネイティブの英語を盗むようにしました。
例えば、私の場合、今もそうですが、ジムに通っています。
もちろん、そこにいるインストラクターたちは、英語で話すのですが、その時に大体決まった言葉を放つのです。
「諦めるな」
「膝を曲げろ」
「持ち上げろ」
「楽しんでやろう」
「わからなくてもいい、動きをとめないで」
こんな言葉が大体使われるのですが、この文を頭に入れつつ、単語を当てはめて使うようにすれば、大いに会話で使いまわしがききます。
ただ、ジムですから、体にかかわる、動きにかかわる単語が多くなってくるのは当然です。
そういった単語を知るのも、病気になった時などに助かるのですが、めったに使わなかったりします。
その際に役に立つのが、日常の会話なのです。
例えば、スーパーに行った際、レジに行きます。
大体子供たちを連れて行きますから、子供たちに話しかけてくる人が多く、
「かわいいね」
「あら、眠いのかしら」
「このお菓子はあなたのためのものよね」
それに、私自身にも声をかけてくることがあり、
「支払い方法は」
「あそこを曲がればあなたの欲しいものが見つかるわよ」
「いくつ欲しいの」
など、こういった場所では、普段使われるフレーズがたくさん出てくるので、スピーキング力アップにとても役立つのです。
特に、どの場所かを教えてもらった際には、「ああ、曲がるというのはこういう単語で、超えるというのはこういう単語か」などと、使える言葉が盛りだくさんにでてくるので、これをすべてインプットし、できるだけ早く言葉にするのです。
こうすることで、フレーズ自体を体の中にしみこませることができ、スピーキング力がアップします。
私は、英語が好きではありましたが、どうしても、発音で苦戦してしまったり、他の言語はすんなりとは言ってくるのに、英語だけはあまりにも入ってこないので、かなり苦戦しましたし、今もある程度話せるようになりましたが、苦戦中だと言えるでしょう。
そんな私の英語のスピーキング力がアップした方法として、熟語を覚えるようにしたということがあります。
英語くらいなのではないでしょうか、こんなにも熟語が多い言語は。
私自身スペイン語ができますが、頭にパッと浮かぶ熟語なんて2つくらいで、それ以外は、1つの単語でなりっているので、熟語なんて存在しないのです。
ですが、英語の場合、そもそも単語数が少ないので、熟語にして少ない単語数をカバーしているのですが、これがネックなのです。
例えば、makeを使った熟語だけでも、make sence、make upにmake itなど、思いつくだけでもさっとこれだけ上がるのです。
なので、熟語を知らなければ、スピーキング力はもちろんのこと、ヒアリング力だって、理解力だって上がるわけないと思って、私は、その時に持っていた英語の本を使って、一生懸命、熟語を習得したのです。
ただ、この熟語数は、大学受験をしたことがある方はわかるでしょう。
あまりにも膨大なのです。
少ない単語をうまく使うためには仕方のないことなのですが、これゆえに、英語は単純な言語だけども、難しいと感じるポイントなのです。
ですが、そんなことは言っていられないので、私は、ある程度チョイスしてその熟語を選びました。
大体、英語圏に住んでいると、よく使われる熟語というのは、わかってきます。
例えば、make sence、make sure、have to、get off、take overなど、単語1つ1つであれば、みんなが知っているような単語の集まりです。
そんな熟語を1つ1つ1覚えて、積極的に日常会話で使っていくことで、「ああ、この熟語はこんな時にも使えるのだな」と、いわば、私は自分の知っている熟語を、英語圏の人に話すことで、どんな時に使えるか試したわけです。
もちろん、発音の問題もあるかもしれませんが、通じない時には「は?」とか、「わからない」、もしくは、自分が求めている反応が返ってこないことがあるので、そんな時は、「自分の使った熟語はこういう時には適していないものなのだな」と、判断するようにして、今尚、スピーキング力を高めています。