「たいしたことじゃないよ」という意味の英語表現“It's not a big deal.”
“deal”の意味は「対処する、取引する」といった動詞の意味と、「取引、協定、取り決め」といった名詞の意味があります。
今回は”a big deal”と名詞で使われています。
直訳すると「それは、大きな取引ではないよ」、これが派生して「たいしたことじゃないよ」となります。
会話文で使い方を見てみましょう。
A:“Sorry, I'm late. We can't go to the movie in time...”
「遅れてごめんなさい。映画に間に合わないね。」
B:“Don't worry. It's not a big deal. We can still go and see next one.”
「心配しないで。大したことじゃないよ。次の時間のものを見ればいいよ。」
「たいしたことじゃないよ」の前後で「心配しないで、大丈夫だよ」と付け加えることによって、より相手は安心しますよね。
“Don't worry about it.”
“You don't have to be sorry.”
などの一言も覚えておくといいでしょう。
また、”It's not a big deal.”を会話の中でより砕けた言い方をすることもできます。
”No biggie.”
友達同士の会話などで使います。
“Don't worry.”も”No, worries.”などと言うこともできるので、覚えておきましょう。
相手との距離が近い場合には、これらを使うことでより壁を感じさせず、相手もうれしいかもしれません。