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英語学習のネタ帳

英語が好きな人の英語中心の英会話雑記ブログ。

英語教材のナチュラルスピードは「フェイクナチュラル」が多い

スピーキング

英語教材の販売ページを見ていると、英語を話す速度について書かれていることがあります。

スロースピード、ナチュラルスピード、高速スピードなど、とても遅い、ナチュラルなど大ざっぱなスピードで表示されていることが一般的です。

高速スピードに関しては、速い速度の音声を聞くレッスンを速聴と読んでいて、その速度がどれだけ早いかをアピールしたいので、通常の速度の何倍、何%という数値で表していることが多いです。

ですが、通常、普通、ナチュラルと称される速度に基準がないので、英語教材によって速度が統一されておらず、非常にあいまいなものになっています。

一般的に話す速度は1分間に何語というような表示をするのですが、ネイティブ同士が話をするとその速度は一分間に190語以上と言われています。

こう表現されてもわかりにくいと思うのですが、英語ネイティブが日本で日本人に話しかけて理解できる速度は一分間に90語ですから約2倍速で話していると思ってしまっていいと思います。

当然個人差はありますが、私がストップウォッチで図ってみたところ、やはりネイティブの通常速度で1分間に180~200語でした。

 

ファーストスピードの例

エブリデイイングリッシュ(通常の約1.5倍速)

 

スロースピードと本気のナチュラルスピードの例

スピーキングパワー

1:06ごろからスロー、1:23ごろからナチュラルスピード(本気)

 

 ナチュラルがゆっくりだと感じる英語教材のYouTube動画は、売り上げに響いてしまうと問題なのでここには貼りませんが、検索すればたくさんできてきますので、ご自分で探してみてください。

初心者向けのナチュラルスピードは遅い

では、日本の英語教材のナチュラルと呼ばれている速度はどうかというと、1分間に90語とはいいませんが、少し遅めに話している教材が多く、1分間に150語~170語程度のものが多かったです。

手動で計測していますので、誤差もありますが、もう体感で早くないことはわかるレベルです。

業界の方はこの速度を「フェイクナチュラル」と読んでいて、私たちはこの速度がナチュラルだと思い込んでレッスンするので、実際にネイティブと話すとびっくりするぐらい早く感じます。

たったの20、30語程度の違いだと思うかもしれませんが、体感ではかなり違います。

当然本当のナチュラルにこだわった教材もありますので、全ての教材でこのようなフェイクナチュラルの速度なわけではありませんが、有名な教材はゆっくりめの教材が多いです。

ゆっくりの速度も必要といえば必要ですので、それがだめという訳ではありませんが、教材の速度に慣れてたとしてもネイティブと本気では会話は難しいので、段階的にスピードを上げてレッスンしていくことを進めておきます。

ネイティブの本当のナチュラルスピードで話すには

リスニングに関しては慣れですので、とにかく数をこなす以外に選択肢はありませんが、スピーキングの場合は少し意識をするだけでかなりスムーズに話せるようになります。

1.単語をつなげる

英語はナチュラルなスピードで話すと音が変化を起こします。

その中でも一番有名で、速度を速めているのが「リエゾン」と呼ばれる、単語と単語がつながる現象です。

want to  ⇒ ワナ

have a ⇒ ハバ

のような感じです。

他にも、フラップ、リダクション、ウィーキングなどの音の変化があります。

 

2.口を大きく開けない

大きな口を開けていると、速い速度では話せません。

Oなど口を大きめに開けなければならない音もありますのですべてではありませんが、口の開きの大きさにも意識を配ります。

それでいて歯は見せるというのも難題ですが・・・

 

あとは練習あるのみなのですが、呼吸や舌の位置によって口と鼻から出る空気の量などにもネイティブの特徴がありますので、一度イラスト付きの発音強制の本を購入してみてください。