notよりも強い否定を表すことができる言葉
英文で何か否定をする場合はis not、does notなどnotを付けますよね。
ですが英文で否定を表すことがでる言葉はnotだけじゃないんです。
NO~
not意外で否定を表す言葉でまず思い浮かぶのがこのNOだと思います。
使い方としては
I have no noney. お金無い
I have no time. 時間が無い
noは形容詞なので、こんな感じで名詞の前に置いて使います。
これをnotで表す場合は
I don't(do not) have any money. お金無い
となります。
notは副詞なので文章全体を否定していて、noは名詞だけを否定しています。
ニュアンス的にはNOのほうがつよいので、NOはお金がそこに存在しないぐらいのニュアンスで、notは存在しなくはないけどあまり無いという感じです。
文法的に書くとNOはお金を否定しているので部分否定で、notはお金を持っていないという状態の文章全体を否定しているので全体否定です。
NOの進化版 nobody,nothing,no one
nobody,nothing,no oneは1語で否定を表すことができます。
nobody(人)誰も
Nobody there. ここには誰もいない
Nobody knows his name. 彼の名前を誰も知らない
nothing(物)何も
She knows nothing about him. 彼女は彼のことを何も知らない
I have nothing to do. 今日は予定がない
no one(人)誰も
No oneも人に使うのでこんな感じで使えます
No one there. ここには誰もいない
ちなみにnobody,nothing,no oneは3人称単数扱いです。
絶対にないと強い否定を表すNever
Neverを使うと絶対にないというかなり強い否定を表すことができます。
Never give up. 決してあきらめるな
Never mind. 気にするな
He never eats meat. 彼は絶対に肉を食べません
NOもNeverもnotよりも強いニュアンスの否定ができます。