「~と聞きました。」“I heard ~.”
今回は“I heard ~.”「~と聞きました。」の説明をします。
けっこう使えるフレーズなので、しっかり覚えましょう。
“heard”は“hear”(伝え聞く、消息を聞く、連絡をもらう)の過去形です。
ですので、「聞いた」という和訳になります。
これは問題ないですね。ただの過去形です。
I heard(that) he moved into a new apartment.
「彼が新しいアパートたと聞きました。」
これ、thatをカッコで囲いましたが、省略できるので、あってもなくてもOKです。
ネイティブは基本略します。
that節と言って、2つの文をthatでつないでいます。
もう1つ使えそうな例文をみてみます。
I heard they’ve been seeing each other.
「彼らが付き合っていると聞きました。」
色分けをしていきましたが、最初の I heard と後半のthey've~はどちらも、主語+動詞の形が続いていますよね。
このように、1つの文の中で、主語も、動詞も2つ存在することは英文ではありません。
ですので、これら2つの文をthatでつないでいます。
接続詞というやつですね。
I heard(that) they’ve been seeing each other.
もう1つのパターン
hear O ~ing (現在分詞)「Oが~しているのを聞く」
これはもうこの形で覚えちゃうのがいいと思います。
I heard him talking on the phone.
「彼が電話で話しているのを聞きました。」
I heard them talking about it earlier.
「さきほど、彼らがそのことについて話しているのを聞きました。」
talking : 話しているのを
このパターンを覚えるだけでもかなり英語が話せますよ。
ちなみにこのingは動名詞ではなく現在分詞の「~している」です。
さらにもう1パターン
heard from ~「~から~を聞く」
I heard from Bob the other day.
「このまえ、ボブから連絡がありました。」