してみたらどう?と提案する英語フレーズ“Why don’t you~?”
今回は、英語で「~してみたらどう?」と相手に提案するフレーズをご紹介します。
提案のフレーズと言っても、少しカジュアルな表現なのでニュアンス的には「してみたらどう?」のように友人、家族、知人などに使う感じです。
あまり親しくない方や仕事相手、上司などに使う場合は、もっとフォーマルな場面で使える“I recommend you ~.”や“I suggest you ~.”のようなフレーズも覚えておくといいです。
Why don’t you~? ~の部分に提案したいことを入れるだけです。
これdon’t が入ってるので直訳すると「どうして~しないの?」という意味になるのですが、どうして~しないの?のニュアンスの中には「やってみればいいじゃん」という隠れたニュアンスが入っているので、「やってみれば?」という感じで使うことができます。
直訳の「どうして~しないの?」という意味でも使えるので、この表現を使うときには誤解されないように、時と場合を選びながら使うほうがいいと思います。
誰に使うかと、話すときの表情とかでも変わってきます。
また、「やった方がいいよ」というニュアンスを強めたければ“You should~”を使った方がいいですね。
例文
Why don’t you try it? 「それを試してみたらどう?」
Why don’t you try this on?「これを試着してみたらどう?」
Why don’t you give her a call? 「彼女に電話してみたらどう?」
ちなみに、Why dont' we~?にすると、勧誘のニュアンスになります。
例えば、
Why don’t we take a break?「休憩を取りません?」
Why don’t we take a walk?「散歩をしませんか?」
のような感じです。
WeをIにしてWhy dont' I~?にすると
Why don’t I help you?「手伝いましょうか?」
のようにも使えます。