大人になってから英会話をマスターするために私がとった方法
英語学習のネタ帳管理人シミズです。
今回は英語学習の順番についての体験をお聞きできましたので、ネタとして投稿させていただきます。
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男性
学校を卒業してサラリーマンとなった後必要に迫られて私は英語を勉強して、英語のネイティブスピーカーと商談ができるまでに英会話を上達させることに成功しました。
英会話をマスターする過程で最も効果が上がった方法を紹介します。
まず英語は聞く、読む、話す、書くの順番で勉強するということです。
聞くことがまず第一なのです。
生まれたばかりの子供がいきなり話したり、読んだり、書いたりできるようにはなりません。
それ以前に膨大な量の音声情報が子供の耳から入っているのです。
大人の私も同じような状況を自ら作り出す努力をしました。
テレビのバイリンガル放送は必ず英語で視聴する。
ラジオの英会話番組はテキストを使用せずに聞く。英語の歌は歌詞カードを見ずに聞く。
そしてアメリカ映画も絶対に吹き替えでは見ないといったようにとにかく音声情報を徹底的にインプットしたのです。
一年ほどすると、意味は不明ですが音として記憶に残ったフレーズや単語の意味が気になり始めました。
その時点で映画であれば、スクリプトを入手したり、英語のキャプションがついたDVDをレンタルしたりしてそのフレーズや単語を文字で確認しました。
英語の歌も歌詞カード付きのCDを購入したり、インターネットで歌詞を検索して文字で確認しました。
音声だけで自然に覚えていた言葉が自分の頭の中で意味を持った言葉に変化したのです。
この作業によって聞き取った言葉のスペリングの見当もつくようになり、辞書で確認することができるようになりました。
音声で覚えている言葉を辞書で調べる習慣をつけてから飛躍的にボキャブラリーが増えたのを感じました。
ボキャブラリーが増えてくると、言いたい時に言葉が見つからないということが無くなってきて、口をついて外国人の前でも英語が出てくるようになったのです。
こうなってくると外国に英語で電話をかけたりする時にも、まったくプレッシャーを感じなくなっていました。
また海外とのテレビ会議でも積極的に発言できるようになりました。
英語で話をする際には話題を持つことが必要なので、今自分が考えていること、思っていることはすべて英語で説明できるように、ライティングに力を入れました。
その方法としては、できる限りフェイスブックやツイッターなどのSNSなどは英語で書くようにしたのです。
すると外国人の友人もたくさん出来て、英語の間違いなどがあった場合は指摘されたりするようになったのです。
ネイティヴから文法や語法の間違いなどを指摘されるレベルというのはかなり上達している証拠です。
文法や語法について調べられる範囲では自分で調べ、どうしても分からない場合はネイティヴの友人に英語で質問するようした結果、今では間違いを指摘されることもなくなり、聞く、読む、話す、書くという4技能の全てにおいて自信が持てるレベルになったのです。
この話を聞いてみて
学習をする順番に関してはあまり気にしなくていいかなあと思っているので、全部同時に始めてしまってもいいと思います。
ただ、リスニングから入って、言葉の意味などに興味をわかせてから次のステップに進むというのは、結構いいかもしれませんね。
多分そのほうが楽しいでしょうし、記憶にも残りやすいと思います。
この方の話を聞いていると、やることはちゃんとやってるなあという印象ですね。
やはり語学は何か1つだけ強化してもダメなのでバランスよくやりたいところです。