英語学習のネタ帳

英語が好きな人の英語中心の英会話雑記ブログ。

「素晴らしい」「最高です」と感動表現を伝える“It’s great ~.”

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“It’s great ~.”は、素晴らしい、最高など、感動レベルで喜んでいるときに使う表現です。

 

似たような表現でIt's cool.がありますね。

 

こちらも同じように感動を伝えますが、「かっこいいじゃん」、「いいじゃん」、のようになりどちらかというと若者が好んで使う言葉です。

 

“It’s great ~.”は~の部分に感動したことを入れるだけで、かなりポジティブな言葉が出来上がります。

 

It's great the movie.
「最高の映画だね。」

It's great news.
「最高の知らせだよ。」

It’s great to have such nice weather.
「本当に天気が良くて最高ですね」

 

ポジティブな表現ですので、とても使いやすいですよね。

 

この表現は人に使うことでさらにポジティブな表現になります。

少し大げさだと感じるかもしれませんが、全然気にすることなしです。

 

 It’s great seeing you.
「君に会えて最高だよ。」

It’s great that you’re doing so well.
「あなたが元気でよかったです。」

It's great to be here.
「ここにいることができとてもうれしいです。」

 

「最高」と訳してしまうと大げさに感じますね。。。

 

ですが、「良かった」「嬉しい」というニュアンスでも使うことができますので、どんどん使いましょう。

 

ずっと会いたかった友人に久しぶりに会えたときには


It’s great seeing you again.
「また会えて最高です」

 

と言う表現が一番合ってますよね。

心の中ではこう思ってるわけですから、口に出して言っても問題なしです。

「~しましたか?」“Have you ~?”

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「~しましたか?」“Have you ~?”

 

このフレーズも会話でよく使う頻出表現です。

Have you ever been to Tokyo?

「今までに東京に行ったことありますか?」

 

学校で習った例文だと、「行ったことがあるかどうか?」を質問する例文が特に印象深いですね。

 

さらにセットでeverがついて「今までに」と、なんだか固い感じで覚えましたよね。

 

もう私はこのeverを入れて話してしまう癖になっていますが、実際このeverは無くてOKです。

 

Have you  been to Tokyo?

「東京行ったことある」

 

このぐらいのニュアンス違いです。

 

「したことがある」は、have + 過去分詞で表現されますので、過去分詞の部分を入れ替えるだけで様々なことを確認できます。

 

例えば「見た?」と聞くなら

Have you seen that movie?
「あの映画、見た?」

のような会話もできますし、

Have you seen my pen?
「私のペン(どこかで)見なかった?」

のように、探し物を見たかどうか確認することも可能です。

 

また、この表現はeverと同じぐらいセットで使われるのが、yet「もう」です。

yetは文末にもってきます。

 

Have you seen Start Wars yet?
「もうスターウォーズ見た?」

Have you bought the tickets yet?
「もうチケット買った?」

 

「~でよかったです。」“I’m glad ~.”

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  I'm glad to meet you.

「お会いできてうれしいです。」

 

これ、挨拶などで定番のフレーズなのですが、このパターンを使って少し付け足したり、変えたりするだけで様々な表現ができるので、ちょっと見てみましょう。

 

“I’m glad ~.”「~でよかったです。」

 

まず、gladは形容詞で、「うれしく思う」という意味なので、I am glad のように、主語+Be動詞の英文になることをおさえましょう。

 

文型で言うとSVOになりますので、“glad”は形容詞であり目的語でもあります。

 

これをちょっと変えるだけなんですが、例えば meet youをcameに変えるだけで、

 

I’m glad you came.
「あなたが来てくれてよかった。」

 

calledに変えれば、

 

I’m glad you called.
「あなたが電話してきてくれてよかった。」

 

になります。

 

良かったことを“glad”の後ろに置くだけです。

もちろん来る、電話をかけるなど人の行動だけでなく、お天気なんかにも使えます。

 

I’m glad the weather was nice today.
「今日、天気が良くてよかった。」

 

そしてこのフレーズは、相手を喜ばすために使えるので、下記のような表現と非常に相性がいいんです。

 

I’m glad you’re feeling better.
「あなたの具合が良くなってなってよかった。」

 

少し応用には貼りますが、“be glad”はthat節にもなりますので、こんな表現も可能です。

 

I’m glad (that) I didn’t forget my umbrella.
「傘を忘れなくてよかった。」

※thatは略せます。

 

この形をbe glad that節なんて呼んだりします。

 

これを言えなきゃ始まらない!!「~したいです。」“I'd like to ~.”

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「~したい」という表現はいくつもありますが、初対面の人に向かって何かしたいことを表現するのに一番使う表現がこの“I'd like to ~.”です。

 

I'd like to check in please.

「チェックインをしたいのですが。」

I'dはI wouldの略で、ネイティブはみなさんこのように略して表現しますので、必ず覚えましょう

“want to ”も同じような意味ですが、かなり砕けた表現になるので、こちらが客の立場であっても丁寧に伝えることができる“I'd like to ~.”が無難です。

to 動詞の原形が、不定詞で、、、など説明したいところなのですが、超頻出の表現なので、何も考えずに口から出てくるレベルで覚えちゃいましょう。

 

ショッピング、ホテルのチェックインなど使える場面は数えきれないほどの頻出フレーズです。

 

何かお願いしたいときに、丁寧に伝えたければ“I'd like to ~.”

 

もうこう覚えちゃってOkです。

 

ちなみに、want to の丁寧版と教わることもありますが、実際にはニュアンスが違いますので別の表現です。

 

want=欲する

would=したいと思う

 

基本ニュアンスはこのぐらい違います。

 

まあただ、“want to ”が日本人にとてもなじみ深い表現なので、“want to ”の丁寧版と覚えてしまっても大きな問題はありません。

 

I’d liketo buy that shirt.
「そのシャツを買いたいです。(いただけますか)」

 

I’d like to try this skin toner. Do you have a sample?
「この化粧水を試してみたいです。サンプルはありますか?」

 

疑問文にするときにはWould を先頭に出します。

 

Would you like to have something to eat?
「何か食べたいですか?

「それは~です。」“It’s ~.”

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「それは~です。」と表現するには、“It’s (It is)~.”を使うことは中学で勉強したと思うのですが、これ会話で使わなそうじゃないですか?

ですが、実はお天気や気温の表現で結構使います。

 

例えば

It’s humid today.
「今日は、蒸し暑いね。」

Is it raining outside?
「外は、雨が降ってる?」

It’s cold and snowing out.
「いや、寒くて雪が降ってるけど。」

 

こういう会話日本語で普通にありますよね。

 

It’s OK.

「大丈夫だよ(気にしないで)」

※場面によっては嫌みっぽくなることもあるので、That's OK.の方が無難です。

 

などもよく使いますし、実はこういう簡単なフレーズは会話で多用されていますので、しっかり使いこなせるようになっておきましょう。

 

お天気の状態、寒い・暑いなどの感覚的なことは、It's~を使おう!!

 

It’s cold today.

It’s hot today.

It’s snow today.

It’s rain today.

It’s sunny today.

 

Today's hot. でもいいけど。。。。

「~と聞きました。」“I heard ~.”

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今回は“I heard ~.”「~と聞きました。」の説明をします。

けっこう使えるフレーズなので、しっかり覚えましょう。

 

“heard”は“hear”(伝え聞く、消息を聞く、連絡をもらう)の過去形です。

ですので、「聞いた」という和訳になります。

これは問題ないですね。ただの過去形です。

 

I heard(that) he moved into a new apartment.
「彼が新しいアパートたと聞きました。」

 

これ、thatをカッコで囲いましたが、省略できるので、あってもなくてもOKです。

ネイティブは基本略します。

 

that節と言って、2つの文をthatでつないでいます。

 

もう1つ使えそうな例文をみてみます。

I heard they’ve been seeing each other.
「彼らが付き合っていると聞きました。」

色分けをしていきましたが、最初の I heard と後半のthey've~はどちらも、主語+動詞の形が続いていますよね。

 

このように、1つの文の中で、主語も、動詞も2つ存在することは英文ではありません。

ですので、これら2つの文をthatでつないでいます。

 

接続詞というやつですね。

I heard(that) they’ve been seeing each other.

 

もう1つのパターン

hear O ~ing (現在分詞)「Oが~しているのを聞く」

 

これはもうこの形で覚えちゃうのがいいと思います。

 

I heard him talking on the phone.
「彼が電話で話しているのを聞きました。」

I heard them talking about it earlier.
「さきほど、彼らがそのことについて話しているのを聞きました。」

 

talking : 話しているのを

このパターンを覚えるだけでもかなり英語が話せますよ。

ちなみにこのingは動名詞ではなく現在分詞の「~している」です。

 

さらにもう1パターン


 heard from ~「~から~を聞く」

 

I heard from Bob the other day.

「このまえ、ボブから連絡がありました。」

 

 

「~できますか?」“Can you ~?”(

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Can という助動詞は、私たちにはかなりなじみのある単語なので非常に使いやすいですし、実際に会話ではよく出てくるのですが、基本のニュアンスはよく理解しておいた方がいいと思います。

 

Canと言えば「できる」という意味で覚えたと思うのですが、実際には「~しようと思えばできる」、「~する能力がある」という基本ニュアンスなので、使い方によっては、「君、これできる能力あるの?」という失礼な質問になってしまう場合があります。

 

例えば有名な比較ですと、英語ができるかどうか尋ねるときのニュアンスがあると思います。

 

Can you spaek English?

「英語を話せますか?」⇒ 話せるか能力を問う

Do you speak English?

「英語を話しますか?」⇒ 普段話すかの習慣を問う

 

これどちらも同じことを聞いているのですが、能力を問うCan you~?の方が失礼な聞き方だというものです。

 

日本人は「能力」に関すことを聞かれても違和感はないのですが、ネイティブはこの「能力を問う」聞きかたに違和感があるみたいんですね。

 

ですので話せるかどうかの能力ではなく、習慣的に英語を話すかどうかを確認するDo you~?を使いましょうということなのですが、日本人と欧米人は感覚が違うので、このへんはネイティブが何を嫌うかおぼえるしかないです。

 

例えば、ネイティブの女性に「顔が小さくてスタイルいいですね」というと、

 

顔が小さい ⇒ 頭が小さい ⇒ 脳が少ない ⇒ バカなの?

 

と聞いているのと同じで、かなり怒られるそうです。

 

日本人はモデル体系とか、8頭身とか言われることが褒め言葉ですが、欧米人とは文化が全然違うので、このへんは覚えるしかないのかなあと思います。

 

さて、前置きが長くなりましたがCan you~?行きましょう。

 

以上のことを踏まえたうえで、Can you~?はどう使うかというと、できることが分かっていることを対象に、してもらえるかどうかを質問する場合につかいます。

 

例えば、仕事相手に対して
Can you email me the details?
「詳細をメールしてもらってもいいですか?」

 

これはできるかどうかを聞いているのではなく、してもらえないかやんわりとお願いをしています。

日本語でも、「詳細メールしておいて」というとなんというか上から目線で、上司が部下に命令する感じに聞こえますよね。

これを質問形式にするとやんわりお願いできます。

 

ショッピング中に

Can you tell me how much this is?
「これが、いくらか教えてもらえませんか?」

 

これ値段を聞いているのですが、相手は商売なので価格を知っていますし教えるのがあたりまえですが、こんな感じで聞き出すことができます。

 

Can you help me with the dishes?
「お皿を洗うのを手伝ってもらえませんか?」

Can you finish the report on time?
「予定通りに、報告書を終わらせることができますか?」

Can you lock the door when you leave?
「出かける時、鍵をかけてもらってもいいですか?」

 

本当に能力を聞く場面もありますので、そのへんは臨機応変に。