「ネイティブ英語」の知り方!
英語学習のネタ帳管理人シミズです。
こちらも「習うより慣れろ」といった感じで英語ができるようになったかたの体験談です。やはりこういう手法は繰り返し何度も何度も聞ける、見れる人には向いているのかもしれませんね。
基礎は大切ですが。
みしろあゆ
女性
英語の勉強は学校以来だけど、また勉強はしてみたい。
海外の友達がいたら、世界が広がるなあ…ずっと私はこの思いを持っていました。
でも、教科書を勉強するのは正直シンドイ!!現在20代後半。
年齢を重ねるにつれ、座学が苦手になっていた私。
しかも、だらだらごろごろするのが好きな私。
今日は暇だし、とりあえず好きな洋画でもみようっと。それが始まりでした。
元々ディズニー映画が大好きな私が、繰り返し繰り返し観たのか「魔法にかけられて」というミュージカル映画でした。
主人公が可愛くて可愛くて、主人公と一緒に英語で歌をフンフン歌っているうちに、あまりにその映画を観すぎて、ついに歌詞を覚えてしまいました。
もちろん歌だけではありません。
セリフも言えるようになってきたんです。
「英語で聞いて、字幕で読む。」というのを繰り返していたので、何て言っているかはわかる状態。
なんなら主人公のセリフを全部言える!という程度にまでなっていました。
ここまで来ると、ようやくその映画にも飽きがきて、違う作品を観るようになっていました。
次はドラマにハマり、そこで驚いたのが海外のドラマの長さ!!海外ドラマってシーズン物で、人気のあるドラマだとすごく長く続くんですね。
それがまた長く英語を勉強できた理由なのかもしれません。
次に観始めたのが、シーズン6まで続く「ゴシップガール」でした。
こちらはもちろん歌はなく、アメリカ英語をずっと聞き続ける感じ。
今思うと、英語勉強にはそれが一番効果がある方法でした。
ドラマって、やっぱり会話がよりリアルなんですよね。
その会話を聞き続けるうちに、ネイティブの英語の使い方を自然と頭に入れるようになっていくんです。
こちらも、一度全シーズン終わっても何度も観続けていました。
通算5回は観ています。
セリフを言える程まで観ることで、やはり着実に「英語の使い方」を頭が勝手に覚えていきました。
座学が苦手だけど英語を勉強したい私にとっては、「聞いて覚える」が一番合っていたのかもしれません。
学生時代に習った英語は文法や単語などの英語の基礎。
とっくの昔にそんなもの忘れてしまっていますが、今回字幕を読みながらリスニングから鍛えるという今までになかった働きのおかげで、どういう意味かわかりながら聞いているのでほとんど辞書を使うことがありませんでした。
何度も何度も様々なドラマや映画を繰り返し観ていくうちに、「何て言ってるかが大体わかる」という状態になり、「英語で言葉を返す」ということも自然と身についていきました。
こんなに英語がわかるようになるなら、もっと早くから始めたらよかった!
これから英語を勉強する人にはとってもおすすめな勉強方法です。
この話を聞いてみて
辞書を使わないというところはちょっとアレですが、概ね実践編としては飽きずにうまく続けられた例ですね。
聞く、話すということについては実践で練習するしかないので、英語教材などを使った場合も同じように練習する必要があり、この教材の部分がドラマやミュージカルに変わった感じですね。
その方が続けられるというかたは、試してみる価値はありそうです。
ただ、そのセリフが普段使う言葉かどうか、自分に必要な場面がどうかという部分では疑問が残りますが、ゴシップガール全編を覚えることができて、瞬時に返答できるようになったのであれば、アリですね。
かなり時間かかりますし、効率的だとは思いませんが。