英作文で覚える英語フレーズ「渋滞で遅れそうなので10分待ってください」
今回は海外旅行などでホテルに向かう際、チェックインに遅れそうなときホテルに遅れることを伝えるときの英語フレーズを勉強してみます。
今回は英作文方式で考えながらできるようなつくりにしてみます。
まずは日本語で。
「すみません、今向かっているのですが、ひどい渋滞でもう10分かかりそうなんですが、私のチェックインを10分待ってもらうことはできますか?」
海外旅行なのでタクシーで向かっている際に携帯電話でかけている感じになりましたが、あり得なさそうですね。。。。。
すみません、海外旅行用の会話というよりはフレーズの勉強なんでそのへんの突っ込み話でお願いします。
■すみません
これは分かりますね。Excuse me, でOkです。
STEP1
それ以外の英文を紙か何かに短く分けて英作文してみてください。
↓
■今向かっている
■ひどい渋滞で
■もう10分かかりそうなんですが
■私のチェックインを10分待ってもらうことはできますか?
STEP2
ヒント1
■今向かっている
I am ~で言い表します
■ひどい渋滞で
渋滞: traffic jam
■もう10分かかりそうなんですが
will(未来形)を使います
■私のチェックインを10分待ってもらうことはできますか?
Could you ~で始まります
STEP3
ヒント2 単語を全部出し
パズルのように語順を考えてみてください
■今向かっている
way am on I my
■ひどい渋滞で
jam Iterrible It's traffic really
■もう10分かかりそうなんですが
will 10 minutes it take
■私のチェックインを10分待ってもらうことはできますか?
10 min you wait my another check-in could for
正解
■今向かっている
I am on my way
■ひどい渋滞で
It's really terrible traffic jam
■もう10分かかりそうなんですが
(and) it will take 10 minutes,
■私のチェックインを10分待ってもらうことはできますか?
could you wait for my check-in another 10 min?
これをつなげると
Excuse me, I am on my way. It's really terrible traffic jam and it will take 10 minutes, could you wait for my check-in another 10 min?
(すみません、今向かっているのですが、ひどい渋滞でもう10分かかりそうなんですが、私のチェックインを10分待ってもらうことはできますか?)
他にも言い方はたくさんありますので、これだけが正解ではありませんが、こんな感じで大丈夫です。
渋滞は
It's traffic jam
と覚えておけば簡単です。ここにホントにひどいと入れるだけです。
It's really(ほんと) terrible(ひどい) traffic jam
もう10分かかりそうは未来形を使って
It will take 10 minutes
かかるはtake と覚えればOK。
私のチェックインを10分待ってもらうことはできますか?
は、許可を求めているというよりは少しかしこまって遅れますと言っているだけです。
Could you wait for my check-in another 10 min?
wait for my check-in のforが抜けやすいかなと思いますが、たぶんなくても通じます。
another 10 min?のanother は、「あと何分」、「もう1つ」などの、「あと、もう」というときに使います。
Anotherは「もう1つの・もう1人の」という意味なので、このコアイメージを「別の」みたいな感じで覚えてしまうとちょっとイメージしにくくなりますね。
今回はなんとなく英作文をやっていただく感じで記事を書いてみました
こういうのは定期的に続けないと意味がないんですけど、ちょっと企画ものとして書いてみました。
Howを使った例文を覚えるイメージ記事
今回はちょっといつもと違った感じで英語フレーズを説明してみようかと思います。
この記事を読みに来てくれた方が、How~?と質問するフレーズの中から定番フレーズをどれだけリアルにイメージできるか考えたときに、はやり自分事にして読んでいただくのが一番だと思います。
ただ、ストーリー仕立てなどにしてしまうと、ダラダラ長くなってしまいますので1フレーズをイメージする感じでいきます。
例えば、米国(都市はどこでも)に旅行に行ったとします。
そこで、ただ質問するのではなく、身をもって覚えていくことをイメージしてもらうといいと思います。
例えば、海外では日本と異なり、重さ、長さや気温などの単位が異なることが多いですよね。
アメリカではコーヒーの小さいサイズは12オンスだったり、今日の気温は70度(華氏)ですよって言われても暖かいのか、涼しいのか。。。。こういった質問をしながら、重さや長さなども覚えていくと感覚がわかっていきます。
そんな感じで、興味をもってもらいながら、様々なことを覚えながらフレーズも覚えていけばイメージしやすいかなと。
うまくいくかなこれ・・・・
とにかく想像してみてください・・・
あなたはスーパーのデリで測り売りのたまごサラダを買いたいのですが、価格を知りたいので質問します。
How much does a pound of egg salad cost?
「卵サラダは1ポンドいくらでしょうか?」
外で観光しているときに、売店でおいしそうなホットドックが売っています。買おうかなと思ったのですが金額が知りたい、
How much does a hotdog cost?
「ホットドックはおいくらですか?」
アメリカのものは全て大きいイメージですが、そうでないこともあるので、
How large is the salad?
「サラダはどのくらいの大きさでしょうか?
駅まで行きたいけど、歩くべきか、タクシーに乗るべきかと迷った時には、
How far is the train station from here?
「ここから電車の駅まではどのくらい離れていますか?
駅まで行きたいけど、どのくらい時間がかかるか知りたい時は、
How long does it take to go to the train station?
「ここから駅まではどのくらい時間がかかりますか?
お友達ができてパーティに招待されました。でもどの辺りだろうと思った時には、
How far is your house from New York?
「お宅はニューヨークからどのくらい離れているの?」
割り引き商品と書かれてはいるものの、元の値段がわからない時は、
How much does this cost with the discount?
「これは、割引後はいくらになりますか?」
日本と異なり、海外ではファックスを送れる場所が多くはないです。送り方も初めてだとわかりにくいです。
How do I send a fax?
「ファックスはどのように送るのでしょうか?」
何でも新しいものを使用する際には、やり方が知りたいですよね。
How do I use this phone?
「この電話はどのように使用するのですか?」
来客にコーヒーをすすめる時には、
How do you like your coffee?
「コーヒーはどのように飲みますか?(ブラック、ミルク、砂糖など)」
海外に行ったらまずはお金の種類を覚えたいですね。
How many quarters equal to one dollar?
「クオーター(25セント硬貨)が何枚で1ドルですか?」
お友達ができて、なんと呼んでいいか聞く時には、
How can I call your name?
「名前は何て呼んだらいいですか?」
(ダグラスという名前でもダグと呼んでね。などニックネームで呼んで欲しい方もいます。)
すみません、、、動画とか、インパクトのある画像とか、もっとインパクトのあるイメージを考えないと、全然ダメですね。
普通のHOWを使ったフレーズ記事になってしまいました。
あと、画像を選ぶセンスが・・・全然ないです。
また、考えてみます。企画倒れですみません。
「ネイティブ英語」の知り方!
英語学習のネタ帳管理人シミズです。
こちらも「習うより慣れろ」といった感じで英語ができるようになったかたの体験談です。やはりこういう手法は繰り返し何度も何度も聞ける、見れる人には向いているのかもしれませんね。
基礎は大切ですが。
みしろあゆ
女性
英語の勉強は学校以来だけど、また勉強はしてみたい。
海外の友達がいたら、世界が広がるなあ…ずっと私はこの思いを持っていました。
でも、教科書を勉強するのは正直シンドイ!!現在20代後半。
年齢を重ねるにつれ、座学が苦手になっていた私。
しかも、だらだらごろごろするのが好きな私。
今日は暇だし、とりあえず好きな洋画でもみようっと。それが始まりでした。
元々ディズニー映画が大好きな私が、繰り返し繰り返し観たのか「魔法にかけられて」というミュージカル映画でした。
主人公が可愛くて可愛くて、主人公と一緒に英語で歌をフンフン歌っているうちに、あまりにその映画を観すぎて、ついに歌詞を覚えてしまいました。
もちろん歌だけではありません。
セリフも言えるようになってきたんです。
「英語で聞いて、字幕で読む。」というのを繰り返していたので、何て言っているかはわかる状態。
なんなら主人公のセリフを全部言える!という程度にまでなっていました。
ここまで来ると、ようやくその映画にも飽きがきて、違う作品を観るようになっていました。
次はドラマにハマり、そこで驚いたのが海外のドラマの長さ!!海外ドラマってシーズン物で、人気のあるドラマだとすごく長く続くんですね。
それがまた長く英語を勉強できた理由なのかもしれません。
次に観始めたのが、シーズン6まで続く「ゴシップガール」でした。
こちらはもちろん歌はなく、アメリカ英語をずっと聞き続ける感じ。
今思うと、英語勉強にはそれが一番効果がある方法でした。
ドラマって、やっぱり会話がよりリアルなんですよね。
その会話を聞き続けるうちに、ネイティブの英語の使い方を自然と頭に入れるようになっていくんです。
こちらも、一度全シーズン終わっても何度も観続けていました。
通算5回は観ています。
セリフを言える程まで観ることで、やはり着実に「英語の使い方」を頭が勝手に覚えていきました。
座学が苦手だけど英語を勉強したい私にとっては、「聞いて覚える」が一番合っていたのかもしれません。
学生時代に習った英語は文法や単語などの英語の基礎。
とっくの昔にそんなもの忘れてしまっていますが、今回字幕を読みながらリスニングから鍛えるという今までになかった働きのおかげで、どういう意味かわかりながら聞いているのでほとんど辞書を使うことがありませんでした。
何度も何度も様々なドラマや映画を繰り返し観ていくうちに、「何て言ってるかが大体わかる」という状態になり、「英語で言葉を返す」ということも自然と身についていきました。
こんなに英語がわかるようになるなら、もっと早くから始めたらよかった!
これから英語を勉強する人にはとってもおすすめな勉強方法です。
この話を聞いてみて
辞書を使わないというところはちょっとアレですが、概ね実践編としては飽きずにうまく続けられた例ですね。
聞く、話すということについては実践で練習するしかないので、英語教材などを使った場合も同じように練習する必要があり、この教材の部分がドラマやミュージカルに変わった感じですね。
その方が続けられるというかたは、試してみる価値はありそうです。
ただ、そのセリフが普段使う言葉かどうか、自分に必要な場面がどうかという部分では疑問が残りますが、ゴシップガール全編を覚えることができて、瞬時に返答できるようになったのであれば、アリですね。
かなり時間かかりますし、効率的だとは思いませんが。
私のspeaking改善作戦はオウム返し練習
英語学習のネタ帳管理人シミズです。
今回はスカイプレッスンでスピーキングのレベルが上がったというかたの体験をお聞きできましたので、ネタとして投稿させていただきます。
さんちゃん
女性
36歳の時、主人が急に海外赴任をすることになりました。
それまでの私の英語はというと、高校時代の英語は好きではなかったものの、嫌いでもなくと言った感じで、大学受験後はほとんど英語に触れることなく社会人として働き、結婚して子供が生まれてからは仕事も退職したため、英語なんて子供番組でABCソングを聞くくらいでした。
というわけで、海外で暮らすなんて涙がでるくらい辛いことでしたが、結局は家族全員で行くことに。
渡米後も子供が病気になっても医者の英語がわからなかったり、もちろん子供の症状を医者に伝えられなかったり、公園に行ってもママ友と英語で喋れるわけもなく、スーパーに行ってもDo you need a bag?が全然聞き取れずに本当に嫌な毎日を過ごしていました。
海外に住めば英語が話せるようになるなんて、私は絶対に嘘だと思いました。
何もかわらないまま一年が過ぎ、二年が過ぎ、三年目に下の子が幼稚園に行くことになり、私はここで一度きちんと英語を勉強しようと、地域のESLクラスをとったりしました。
でも、リスニングはもちろん慣れてくる部分があるのですが、結局ESLに行こうが、英語に触れようが、大人は慣れだけでは英語を話せるようにはなりませんでした。
そこで、私が選んだのが、日本のオンラインスカイプレッスン。
DMEメソッドという方法で、先生が言うフレーズに対して、そのフレーズをそのまま用いて回答するというレッスンです。
海外にいながら日本のオンラインスカイプレッスンに頼るなんてとほほと思いましたが、この方法が私のspeakingを見違えるほどに改善させました。
最初はすごく簡単なIs this a book? Yes its a Book. なんてところから始まり、こんなんで本当にしゃべれるようになるのかと不安になりますが、なります。本当に続けていると、喋れるように そして 聞けるようになります。
この先生の言うことをオウム返しにテキストを見ずに自分の耳だけを頼りに返答することを続けて四か月ほどすると、ボキャブラリーの数はほとんど変わらないのに、飛躍的に自分の意思が伝えられるようになりました。
ESLの先生にも、あなた、すごく話せるようになったわね。と言われ、とてもうれしく思ったことがあります。
駐在生活は三年間で終わったので、私の英語が改善しようとしているときに帰国しました。結局は渡米したから英語が話せるようになったわけではなく、このオウム返しでひたすら耳を使い、英語を口にする方法で私のSpeakingは飛躍的に向上しました。
何をやっても続かなかった私でしたが、英語だけは未だに毎日オンラインスカイプレッスンを予約して、さらなる向上を目指してがんばっています。
この話を聞いてみて
私は、この方は文法や語彙はある程度分かっていたんじゃないかなあという印象を受けました。
人によっては聞いて話しているだけで話せるようになるという方もいることにはいいるのですが、文法をしっかりと理解しながら覚えていかないと時間がかかってしまうというのが語学です。
「習うより慣れろ」というスタイルを否定する気はありませんが、オンラインなどのレッスンは受ける時点でのその人の実力によって伸びしろが全然違います。
現地の語学学校に行かずに日本のオンラインスカイプレッスンというのも、なんとも面白い話でした。
DMEメソッドは知らなかったのですが、今調べてみたら一般的なフィリピン人講師のスカイプレッスンぽいですね。
この手のオンラインレッスンもやりかた次第というのはよく言われていることなのですが、「オウム返し」に効果があったと言っているように、マネして音読するリピーティングは本当に効果のあるレッスンです。
教材でやってると飽きてしまう方なんかは、たまにスカイプレッスンをこういう感じで使うのはいいかもですね。
時間があれば無料体験をしてみようかな。
一人でもできるスピーキング練習法
英語学習のネタ帳管理人シミズです。
今回は「一人でもできるスピーキング練習法」ということで役者になりきってスピーキングする方法をお聞きできましたので、ネタとして投稿させていただきます。
これ実は、英語教材でも同じことを言っている教材がありますし、私も以前から行っている方法で、かなり英語力が上がりますので私もオススメの学習法です。
マジでいいですよこれ
Jun 女性
英語学習でまずやったことはインプット。単語をフラッシュカードを使って覚える、中学の英文法を学びなおす、TOEICテスト用のリスニング問題を解く、とまずは自分で出来ることを無理のない程度で決めて、日々それらを学習しました。
ある程度英語学習にも慣れてきたので、英語を話したくなり、英会話学校も検討しましたが、当時の私には高価過ぎて断念。
そこで始めたのが、想像力を使った練習法。あたかも目の前に外国人がいると想像して、その人に向けて自分の自己紹介の練習から始めました。
もともと演劇クラスに入っていたので、演劇の練習のように、自己紹介のスクリプトを書き、それを声に出して言う。
この練習をシチュエーション毎にたくさん行いました。
自己紹介以外は、市販の本からよさそうなダイアローグを見つけて、演技をするかのように、気持ちを込めて、暗記するくらいまで練習をしました。次にやったことは、自分がいま何をやっているかを英語でいってみるという練習です。
例えば、料理をしているのであれば、「今日はカレーを作ります」「これからジャガイモ、ニンジンを洗います」「フライパンで肉を炒めます」など自分自身を実況中継するかのように英語でいう練習をします。
最初はとても難しく、いざとなると単語が全く出てこず、辞書を引きながら試行錯誤しました。
慣れてくると、意外と日々の行動はシンプルだということに気づくはずです。
料理以外でも自分の行動すべてを英語でブツブツ言う練習を毎日行いました。
TOEICテストの勉強も続けていましたので、ビジネス系の単語はある程度覚えていましたが、日々の生活で使う単語は意外と知らないことが多く、この練習法はスピーキングだけではなく、単語力アップにもつながりました。
次にやったことは、外にいるときに、周りの人が何を着ているのか、何をしているのかを英語で言ってみるということです。
もちろんここでは家にいるときのように声に出してしますと周りから冷たい視線で見られますので、あくまでも頭の中で考える程度です。
電車にはさまざまな人が乗っていますので、例えば「子供連れの女性が、おもちゃで子供をあやしている」「40代くらいのサラリーマンが爆睡している」などを英語でどういうのか考え、声に出して言えないので、私の場合は携帯電話のメモ帳に書き、自宅に戻ったあとに、声に出して言ったり、分からなかった単語を調べたりしていました。
メインは自分で学習していましたが、数か月に1回は、自分で学んだことを実践する機会として、カフェで英語ネイティブの講師とのプライベートレッスンも受講していました。
この一人スピーキング法を使って、いまでも継続的に続けているのは、アメリカの映画やTVドラマを見て、役者になりきってセリフを言う練習です。
ネットで検索すればほとんどの映画、TVドラマのスクリプトがありますので、好きな映画、TVドラマを何回も見て、スクリプトでセリフを確認して、その俳優さんのごとくセリフを言う。
これを繰り返すごとに、発音もよくなりますし、自分で使えるフレーズもたくさん覚えることができます。
おすすめはTVドラマで、家族、友情がメインのもの。内容が日常的なストーリーですので、役柄になりきりやすいですし、難しい単語やスラングが少なめです。
もちろん、ご自身が弁護士さんの場合には、弁護士もののドラマのほうが役柄になりきることができると思います。
コツはその俳優さんになりきって、英語を話すことです。
最初は恥ずかしい、馬鹿げていると思うかもしれませんが、ただ音読するよりは、誰かになりきって英語をいうとで、発音、イントネーション、間の取り方も学べ、スピーキング力全体の向上につながります。
この話を聞いてみて
これマジでオススメです。
役になりきってスピーキングすると、覚えやすいですし、声真似をすることで、発音、アクセントなどそのまま習得することができます。
ただし、注意事項があってその役を演じ切ると言うことが出来なければ中途半端で終わってしまいますし、声真似もモノマネレベルで行わなければ効果は半減です。
また、電車の中などで頭の中でスピーキングする手法も、サイレンスシャドーイングと言って、一般的に行われている手法です。
この方は、これらを自分であみ出しているというところがすごいというか、天才肌なんでしょうね。
ホント効果ありますんで、教材が覚えられない、飽きてしまうなど、中途半端で終わってしまった方は、もう一度教材や本を引っ張り出してきてやってみてください。
小説やフレーズ集じゃできませんが、、、、会話になっているものが望ましいです。
オンライン英会話の効果的な使い方
以前カフェトークというオンライン英会話を使ったことがあるのですが、色んな講師のレッスンを受けてみてとても効果的だったと感じた講師がいたので、その事を書いてみます。
オンライン英会話では本当に沢山の講師が登録していて、それぞれ独自のレッスンを行っている人もいます。
正直な所フリートークは普通にSkypeで海外の方と話す感覚と変わらないので興味が無かったのですが、日本語を流暢に話せるネイティブ講師で指導経験が豊富な人のレッスンであればかなり効果的なレッスンを受ける事が出来ます。
個人的に一番印象に残っているレッスンはそういった講師から受けた英語の学び方です。
私は当時、相手が言ってる事は簡単であれば聞き取れましたが、言いたい事は簡単でも全く話せない状態でした。
最初はその講師とも英語で話していたのでしたが「もっと沢山話さないと上達しないよ!まず日本語でいいから発言してごらん?」と日本語で言われたのです。
最初は面食らいましたが、日本語で「話したいし、話したい事はあるのにそれが英語で出て来ない」と伝えました。
その講師はそれで私の今の問題を見つけて課題を作ってくれるようになりました。
まずは慣れる事、話せなくても英語を話す人達と積極的に会う事と、国内でそういう人と会える場所の紹介などをしてくださいました。
そして意外だったのが「あなたの場合は英語の歌を沢山カラオケで歌って来なさい。意味はわからなくても構わないから」といったものでした。
その講師の話では私の声がいかにも日本語的で相手に届く英語を話す筋力が足りないというのです。
洋楽は好きでよく聴いていたので、騙されたと思ってカラオケでとにかく沢山歌うことにしました。
正直効果があるとは全く信じていませんでした。
数ヶ月経ってから、私はオンライン英会話だけでなく個人の講師とのマンツーマンレッスン契約を始めました。
※ちなみにマンツーマンは和製英語です。
その際のマンツーマンレッスンでで殆どの初対面のネイティブの講師に「ちゃんと英語の発声になっている。相手に伝える意思が言葉に乗っている」と評価に書かれていました。
勿論英語力は全く足りていませんでしたが、足りていなくてもそれだけで通じる間口が広がったと感じた瞬間でした。
オンライン英会話は対面ではないのでなかなかスクールの様には学べないのですが、自分の何が悪いのか、また質問したいけどうまく英語で質問出来ないという方は流暢に日本語を話せるネイティブ講師を選んで欲しいです。
日本語に頼ってしまうから、と心配するのはある程度英語で喋れる様になってからで良いと思います。
上手にオンライン英会話を使って英語力が伸びる事を願っています。
聞いたら真似する
英会話を勉強する上で、本を読むことも書くことも重要ですが、日本人に圧倒的に足りていないのは「聞いてマネして話す」という反復練習です。
まずは聞いて、音をマネしながら話す。
当たり前の事だと思うでしょうが、案外難しい事です。
なぜかと言うと、日本の英語学習は読み書きが基本で、発音する事はほとんどないからです。
洋画を観ていると、案外聞き取れる言葉はたくさんありますよね。
特に、“thank you”や“sorry”など、誰でも知っていそうな言葉は聞き取れると思います。
ですが、これを発音するとなるとまた別です。
ネイティブの知り合いと話していると、最初はこの2つの言葉ですらキチンと伝わらない事がありました。
理由は簡単で微妙な発音が違っているからです。
日本に住んでいるネイティブは日本語の訛り(カタカナ英語)に慣れてしまっている人が多いので、実際には聞き取れることが多いのですが、日本に来たばかりのネイティブと話すとカタカナ英語ではまず通じません。
特に、sorryの発音を間違っている人は多いと、ネイティブの友達が言っていました。
ソーリーと発音するより、サーリーの方が近い発音になるそうです。
そんな微妙な違いを、間違いなく習得するためには発音する事が重要です。
洋画で聞き取れた言葉、街で聞こえて来た言葉。
とりあえず口に出すということが非常に大切です。
スラングや、あまり親しくない人に使うととても失礼な言い回しもありますので、もちろん、意味を覚えることも重要です。
私は以前本屋でCD付きのテキストを購入したことがあるのですが、そのCDはゆっくりとした速度で会話が流れ、直後に日本語が流れるものでした。
驚いたのは、その後倍速の英会話が流れました。
最初は聞き取れませんが、ひたすら聞き続けると聞き取れるようになったかのような感覚に陥るんですね。
それが高価があるかないかはここでは名言しないでおきますが、聞き取れるようになったら真似をするということであれば、非常に有意義なレッスンになります。
また、NHKの英会話は結構観て勉強しましたが、さすがよくできています。これもテキストを購入したら読み書きだけでなく、テレビを観ながら必ず発音して下さい。
ちょっと固い文書ですが、繰り返し発音していく事はとても重要だと感じました。
これを繰り返し、少しでも話せるようになったら、ネイティブの方々が集まる場所に出かけるのがオススメです。
都会に住んでいる方ならどこにでもあるかと思います。
田舎住まいの方は駅や観光地を探してみてください。
都会の方は、落ち着いた雰囲気のバーなどでも、ちょっと話しかける事ぐらい出来ますので、ネイティブっぽい人がいたら話しかけるというルールなどを作って生活するといいでしょう。
ただし、女性の方はナンパには気をつけて下さい。
一言で英語と言っても、イギリスとアメリカで発音が微妙に違いますが、英語の初心者だと分かるとゆっくり話して下さる紳士な方も多いです。
同性と友達になれれば、もっと話しやすいです。
在日の方々には、日本語を勉強している方も結構いますので、仲良くなりやすいです。
ちなみに、いきなりそういう場に行く勇気は出ないという方は、スカイプなどでネイティブの人と話して、お互いの母国語を教え会えるランゲージエクスチェンジというシステムもあるそうですので、利用してみるのも手かもしれません。
どちらにしても、英会話を習得したいのであれば、話す事を恥ずかしがるのはもったいないです。
私は実際、私の英会話をネイティブの方に訂正された事もあります。その言い方は失礼だよ、と紳士に教えて下さいました。
失敗はあると思います。通じない事もあります。
でも、発音し、身振り手振りも踏まえてどんどん会話する事で、自分もどんどん知識を得ていく事が出来ます。
まずは一歩、勇気を出して踏み込んでみてください。
世界が広がります。